2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

教えるのか教えないのか

最近、本屋さんで、「子供に勉強を教えてはいけない。自分で勉強させよ」という 意味のことが書いてある本を見た。 その本は、買ってない(買おうか迷ってちらっと見た)ので定かではない。 が、その本の内容とは関係なく(だって読んでいないのだから)、考…

夏休み最後の日

毎年、この日は厳しい。 そして、「俺、来年は、もっとはやく宿題やるよ」という声を聞く。 が、今年は、厳しすぎる、、、。 (来年、息子は、高校生だな。) 娘? 娘はいつものように、1週間前くらいに宿題を終わらせている。 「娘は、当然。いつもの通り」…

陸上部の子供たち

先日、息子の試合を見に行った。 私は、息子の(男の)友達には、あいさつする方だが、 女子部員はなるべく避けるようにしていた。 私が息子の立場なら、絶対そうしてほしいだろうから。 が、先日は、ちょっと油断をしていて、Aちゃんと出くわしてしまった。…

新100マス2

最近、娘と妻と新100マスを。 妻と娘だけでやるはずだったが、妻は食事の支度等で忙しいとかで、半分に。 そして、どういうわけか、私が毎回参加。 まあ、それはそれで、いつものあれなんだが、別の騒ぎもあった。 一時期、妻がどうしても全問正解ができず、…

すばらしい日

息子よ。 お父さんは、お前を誇りに思う。

続けること・続けさせること

自戒をこめて。 家庭学習における、親の最大の責任は、 続けること・続けさせること だと思う。 何かを思いついてやらせてみる。 「あとになって面倒になってやめる」というのは言語道断だが、 「うまくいかないからやめる」というのもよく考えなければなら…

驚くべき感想

詳しくは書けない(書きたくない)のだが、娘が、ある国語の問題をやった。 問題の文章は小説で、「責任感の強い少年が、つい誘惑に負け、責任を 果たせなくなる(するべきでないことをしてしまう)」というものだった。 あらかじめ文章を読んでおいて、「う…

教育のサイクル

一般に、教育には、次のようなフェーズがあると思う。 ・否定(教育的否定) ・指示(教育的指示) ・評価(教育的評価) 否定とは、「それはだめだよ」と言うことである。 「君の考えは間違ってるよ」 「その方法ではうまくいかないよ」 と言う事である。 …

娘の暗算2

新100マスもとうとう1週間が過ぎた。 途中、妻が、大暴れした。 私に非難がましく「私には夕飯の支度だってあるのに、なんで? もう途中で叫びだしたくなるのを抑えながらやった」などと言う。 いや、だって、俺のせいじゃないじゃんさ。 (って、翌日、妻は…

息子と塾

息子は、陸上部のかなりハードな練習のあとに、そのまま塾に行っている。 妻いわく、「本当に塾が好きなのね」。 まあ、そうだね。 陸上部はもうすぐ引退だが、その前に(その前後に?)、塾の先生から 「塾を取るのか、陸上部を取るのか」と聞かれそうな勢…

暗示とトランプ

娘に「暗示」という言葉を教えた。 すると、横になって休んでいる(というか半眠りの)私の耳元に口をよせて、 「神経衰弱(トランプゲーム)がやりたくなる。神経衰弱がやりたくなる」と。 どうやら、私に暗示をかけているらしい。 お望みとあらば。 起き上…

娘の暗算

新100マスは5日目になる。 1回目は20分かかったが、今は、6分台。 すごい進歩・・・と言えなくもないが、5日くらいで暗算力が進歩するはずはない。 これは、もともとあった能力がちゃんと発揮されただけなのだ。 それは、きちんと集中を高められるようになっ…

プール

今年は、海にもプールにも行けそうにない。 ま、しかたがないか。 最近、FMで「夏の日の1993」という曲を聴いた。 古い歌だが、いや〜、なかなかいいじゃん。 おじさんは若い諸君に言いたい。 パソコンばっかりいじってないで、プールに行って来いと。 (お…

教育法・学習法

今日は、事情により、本屋さんに居ざるをえなかった。 もう、新しく読むべき本もないと思うのだが、ついつい、教育書コーナーへ。 そこで、ヨ○ミネ式という本を見た。 なんだかおもしろそうだ。 パラパラと見たところ、ほぼ私と同意見のようにも見えた。 が…

なぜ暗算にこだわるのか

暗算が速ければ筆算も速いに決まっている。 計算が速ければいろいろ得に決まっている。試験のときとか。 と、まあ、そういうことはもちろんあるのだが、私は、もっと重要なことがあると思う。 それは、能力開発(ややアヤシイ言い方をすると脳力開発)だと思…

新100マス

娘には数学の楽しさを教えたい。 なんて言っているが、なかなか難しい。 今日も、怒ってしまった。眠そうにしてたから。うぬ〜。 ところで、昨日、娘に暗算の問題を出していたら、妻が横から乱入し、 娘が答える前に答を全部言うという暴挙に。 おまけに、「…

はじめてのスランプ?2

息子がスランプの主な原因は「塾の宿題が終わらない」。 で、「塾の宿題が終わらない」の主な原因は「陸上部の練習がある」だ。 塾はとても遠くにあり、通学時間も入れると、塾自体にほぼ半日かかる。 一方、午前中いっぱい陸上部の練習があるので、宿題をす…

娘のおとうさん塾

娘には、「お父さん塾」と称して、私が教えている。 息子にも教えたので、2巡目ということになるが、息子と娘では、嗜好も違うし、 時間の使い方も違う。 そして、私自身も変わった。ようなのだ。 息子に歴史を教えたとき、私自身、一緒に勉強しながらだった…

はじめてのスランプ?

ブログに書くのもどうかと思うが、記録として。 最近、かわいい息子が、勉強上のスランプのようだ。 勉強をはじめても、なかなか集中して進められないようなのだ。 原因は、明らかに、「塾の宿題が終わらないこと」だろう。 それにプラスして、体調不良もあ…

実家と漫画

C県の実家に里帰り。 今回は、弟家族と都合が合わず残念だったが、楽しくすごせた。 私の実家には、私が昔読んだ本が置いてある。 まあ、最近はその大部分を、私の家の方に運び込んでしまったのだが、まだ、 少し残っているのだ。それは、主に、漫画。 私は…

我が家の英語教育

人様に教えたり、自慢するのではなく、自分の記録として。 はじめに息子(兄)、次に娘(妹)と、我が家の英語教育も2巡目に入った。 ウチの英語教育は、ちょっとかわっていると思う。 その効果は・・・、出ているのかどうか、というとわからない。 出るとし…

地平線までの距離

その息子に地平線までの距離を聞かれた。 そういうのお父さん得意だからね。 地球の半径をRとして、見ている人の目の高さをhとします。地平線までの距離は、図の赤い線の長さだが、それは青い線の長さとほぼ同じだろう。 それは、三平方の定理で、 (R + h)^2…

息子のほしいもの

息子に、「何かほしいものはないか」と聞いた。 すると、「言い訳がすごくうまい人」と言う。 なんでも、塾の宿題がどうしてもやりきれないのだそうだ。 聞いてみると、「ちょっと足りないレベル」ではなく、「ほとんどやっていないレベル」。 で、その言い…

ゆとり教育と競争 最終回

具体的に、私が言いたいことは、 子供たちに勉強における切磋琢磨をさせるべき ということである。 もちろん、勉強以外のこともあるのだが、まあ、一番重要に思えるのは勉強だ。 「切磋琢磨」というちょっと良い感じの言葉を使ったが、それは、つまり「競争…

ゆとり教育と競争2

学校で、「競争」について、教えるべきことってなんだろうか。私は、 ・強い心と誠実な努力が最大の武器である。 ・自分の特性を知ろう。 ・緊張しても、混乱しても、前向きの心を持ち続けていれば大丈夫。 ・何度負けても別のチャンスがある。 ・勝つまでや…

ゆとり教育と競争

ゆとり教育も終了し、ゆとり教育論者もほぼ沈黙するようになった今、 「もういいんじゃないか」と言えるかもしれないが、やっぱり、総括が 必要なのでは、ないだろうか。 もちろん、私は、そんな大それたことをする立場にないが、初等中等教育を まじかに見…

我が家の入塾前教育(実施したものと考えたもの)

息子の奴、最近、塾ばっかりで、勉強に関しては、私の相手をしてくれなくなった。 (プログラミングの話(というか仮想マシンの話)はすごくしてくるのだが。) 何度も書いているが、塾というものは、実に強力だ。 一応書いておくと、塾の良さは、「勉強をす…