2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

勉強を続けさせる方法案6

(今日の副題:教科書の道、教科の中の道) 普通の教科書は、はじめからおしまいまで真っすぐ読むように書かれている。と思う。 それは、その分野の内容を紹介するための「ひとつの道」だろう。 それでは、それ以外に道はないのだろうか。 と言うと、たいて…

ノートに点数

少なくとも私の子供たちが中学生のとき、ノートに点数がついた。 (たぶん、今でも、そしてこれからもそうではないだろうか。) そのココロは、「テストで良い点を取れなくてもがんばったなら加点するよ」だろう。 ここで「がんばる」とは「きれいなノートを…

勉強を続けさせる方法案5

そもそも、「勉強して楽しい」という環境をなるべく作りたいのだった。 勉強して、 ・「わかるぞ」という気持ちを持ってもらう。 ・「自分はできるぞ」という気持ちを持ってもらう。 であると。 それが、「例題の繰り返し、暗記」でそうなるのか? 「おまえ…

勉強を続けさせる方法案4

私の案は、次の一択である。 まず、 理屈の説明 → 例題の説明 → 同じ例題を解かせる そして、同じ例題が解けなければ、「例題の説明 → 同じ例題を解かせる」を 解けるようになるまで繰り返すというものだ。 こういうやり方を聞くと、瞬間的に感情論的反発を…

勉強を続けさせる方法案3

子供が勉強をやめてしまう理由を考えていて思った。 「それって、昔、ずいぶん考察したことだった」と。 そこから、4つのフェーズ理論を考えたのだった。 しかし、ここでその話は繰り返すまい。 具体的方法として提案したいのは、 子供にスタート(の位置)…

勉強を続けさせる方法案2

なんにしても、「勉強して楽しい」という環境をなるべく作りたい。 「楽しい」とは、この場合、「自己肯定感」に他ならない。 (他の「楽しみ」は、ほとんど役に立たないと思う。) 勉強して、 ・「わかるぞ」という気持ちを持ってもらう。 ・「自分はできる…

やる気教

昨今の日本、特に、若い人とそれに関連している人たちの間に「やる気教」という宗教が 流行しているように見える。 その教義はナゾだが、たぶん、「やる気があればなんでもできる」だろうと思う。 あるいは、「うまくいかないのはやる気がないから」かもしれ…

補足

数学の先生の中に「生徒同士の話し合い」や「反省ノート」を重視する人がいるようだ。 ガチの部活の場合、試合後のミーティングは意味があると思う。 しかし、基本技術すらできてない子供たちに何を話し合わせるのだろう。 それから、「反省ノート」。 基本…

たとへ話2

小学校や中学校の体育でやる集団球技、、、特に、バスケが苦手だった。 苦手だから、コートの端の方をふらふら走っていて、声を出すだけでやりすごそうと思う。 のだが、たまに、球が来る。 すると、どうしていいかわからない「頭の中が真っ白」という状態に…

補足:町の活性化に「正解」はなくとも「解」ある

「答のない問題」という言葉が好きな人がけっこういる。 私はそういうことを大喜びで話す人が嫌いだ。 たとえば、町の活性化方法に、「絶対成功する方法」はないと思う。 しかし、市役所の担当(わかりませんが)職員とかシャッター通りの商工会議所の人とか…

勉強を続けさせる方法案

先日、「勉強したくない理由」を書いた。(いや、まあ、いつも書いてることだけど。) その回避方法に、万能のものはなく、しかし、各個人にあうものはあるだろうと書いた。 その続き。 勉強して「ああ、自分はできない」という気持ちにならない方法はないか…

たとへ話

自分も自分の子供もサッカーが苦手で、そもそもサッカーが好きじゃないんだ。 でも、子供は、どこかのサッカーチーム、なるべく名門チームに入れて、活躍させたい。 どうすればいい? と、友人に聞かれたら、何と答えるだろう? どう答えるかは人それぞれだ…

補足

もし、教科書や問題集を開くたびに、自分の優秀さが確認でき、自分への賞賛が 聞こえてくるなら、「勉強したくてたまらない」という状況になるかもしれない。 実際、優等生のうち幾分かの人たちはそうなのかもしれない。 「ゲームの達人」がゲームセンターに…

勉強したくない理由

たとえば、明日試験だという日。 勉強した方がいいに決まっているのに、したくない。 そもそもいつだって勉強はしておいた方がいいのに、したくない。 ということは、よく起こる。 少なくとも、私にはよく起こった。 それは、テレビや漫画や(今なら、ゲーム…