2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

娘の読書

「子供が必要としているのに親には与えられないもの」の筆頭は友達だろうと思う。 幸い、順調に友達ができている。 友達はまた、親が与えられないものを与えてくれる。 前からの友達だが最近なんだかより仲良くなっている友達が娘に推理小説を推薦してくれた…

娘の数学

定期テスト期間である。 「私と数学のラブソング」なる歌を作って歌っていた。

息子の数学

妻に変な写真を送ってきた。 紙で作った何かだ。 コメントには「射影平面の模型を鋭意制作中」。

「そこに食らいつけ、それを離すな」

ただ、なんとなく。 あることを勉強するのに、2つの方法があると思う。 方法1 ひとつのことにこだわり、そこを極める。 方法2 全体を満遍なく勉強する。 たぶん、どちらも必要な方法だと思う。 しかし、時間がなくてどちらかしかできないなら、私は断然、方…

俺物語!!7

本屋さんにあったので即買って娘の歓心を引くお父さんなのであった。 妻も娘も、ゆ○かちゃんを応援しながらも、「こうしてみると大和の良さがわかるね〜」と。 うん、お父さんもそう思った。 あと、「大和は勉強はできなさそうだけどね」と言ったら、娘が怒…

できないことはできない

世の中にはできないことをしようとする人がいる。 あるいは、「しろ」と命令する人がいる。 たとえば、年を取って、この20年ほどゆったり暮らしている人に「昔のようにフィーバーしろ」と 言っても無理だし、無理にそうさせようとすれば、たぶん悲惨な結果に…

君に○け・再び

ごめんなさい。 風早君がおかしくなったあたりから、その少女漫画展開に挫折してました。 しかし、娘はナンダカンダ言いながら読み続けていたようで、家には22巻まで。 で、ちょっと読んでみたら、懐かしい絵。それで、なんだか受験編? 娘は「最近、くるみ…

私個人は勉強したくないもの

日本の古文である。 私は高校時代、古文も漢文も大好きだった。 古文で言えば、文法が無茶苦茶得意なのだ。 理系少年はえてしてそういうものである。 しかし、古文って、こんなにひどいものだっただろうか? 何度も書いているが、大学入試で取り上げられる古…

英語の勉強について 最終回

前回の分を読み直して思った。 かつての私にあって今の私にかけているものがあるとすれば、それは「覚悟」だ。 なるべく具体的な話を書きたかったが、まず、最初に言うべきことは、「英語を身につけるぞ」と いう覚悟を持つことかもしれない。 さらに言うと…

英語の勉強について 3

そもそも、なぜ私は、かつてあれほど苦しんだ大学入試に出てくる程度の単語を知っているのか? なぜちょっとした言い回しで言いたいことがわかるのか? それがわかればよいと思うのだ。 と書いた。 実を言うと、自分なりの結論はあった。(過去形であること…

英語の勉強について 2

英語は難しい。 数学、物理、化学なら、わかった。 それらには問題解決のための単純なパターンがあるからそれを押さえればいいのだ。 しかし、英語の場合、う〜む。 まず、長文読解力が必要だと思う。 それは、まあ、ごほんごほん、テスト ・・・ では、ほら…

英語の勉強について

「考えるということについて」の具体論である。 英語の勉強について。 実践英会話ならわかる。と言うか、得意満面で、このブログに何度も書いている。 じゃなくて、高校の英語、というか、ぶっちゃけ、受験の英語を身に付ける方法において、である。 よくわ…

「ためらいなく比が使えること」「ためらいなく連立方程式を使えること」

ポイントは、「ためらいなく」であり、当然、さっさとやれるということである。 当然比を使うべき問題(それは方程式でも解けるが)を見て、考え込んでしまうようだと、 高校ではあまり使い物にならないと思う。 例: ある気体の10%は水素で90%は窒素である…

考えるということについて 最終回

私は何かを思いついたか思いつきそうなときにブログに書くのだった。 今回のテーマは「子供に思考させる教育とはどういうものか」だった。 実際、何かを思いついたような気がしたのだが、それは主に数学についてで、 8月に書いた「数学の7つ道具」とほぼ同内…

考えるということについて4

柔道の技は、相手がしっかり構えているときにはかかりにくいのだそうだ。 だから、相手の体勢を崩して技をかけられるようにもっていくのだと。 数学では、いわゆる「難しい問題」は、定理や公式一発では解けない。 それらをどう適用してよいか、一見するとわ…

考えるということについて3

私は高校生までろくに泳げなかったので、泳げない人の「水が怖い」はよくわかっている。 たとえば、ちゃんと泳げれば水の深さなど問題にならないのに、泳げないと背の立たない ところでは泳ぎたくないのである。 数学についても同じことが起こっているような…

私の水泳

私は、高校生くらいまで、25mも満足に泳げなかった。 まあ、ギリギリというか、泳ぎ終わった後はヒィヒィハァハァ、どんだけ苦行だったんだという感じだった。 ところで、中学時代、私の友人で水泳が得意な奴(水泳部)がいて、よく一緒にプールに行っていた…

考えるということについて2

我々は、「考える」ということを、とても「神聖な行為」と思っているように思う。 それはよいと思う。 しかし、ときにその行き過ぎがあるのではないだろうか。 先生が、「自由に考えてみなさい」というとき、多くの場合、どこか「理想の学習」を想像して い…

考えるということについて

人にものを教えるとき、一番思うことは、「考えてほしい」だ。 ところが、結構多くの人が、「考えない」。 それはなぜかと言うと、次の2つの理由が考えられる。 1 考えるのが面倒。 「考えるなんてたりーしぃ」 2 考える方法がわからない。 「考えろって言わ…

娘語録

「切ない」と「お腹が減った」は似ている。 切ないというのは、胸に穴があいたような気持ちだと思う。 お腹が減ったというのは、お腹に穴があいたような気持ちだと思う。 (家族の爆笑と反論に抗して、ガチで語り切りました。この高校2年生。 やっぱり、我が…

息子語録

・基礎論について。 数学基礎論の勉強がしたくなることを、「深遠からの呼び声が聞こえる」と言う。 ・理系について。 この世に真の理系はいないのではないかと思うようになった。 基礎論をほっておいて数学を使うなんて理系とは思えない。 しかし、基礎論自…