英語の勉強について 最終回

前回の分を読み直して思った。
かつての私にあって今の私にかけているものがあるとすれば、それは「覚悟」だ。
なるべく具体的な話を書きたかったが、まず、最初に言うべきことは、「英語を身につけるぞ」と
いう覚悟を持つことかもしれない。
 
さらに言うと、私は、なんとなく英語をなめていた。
「あんなものは言葉なんだ、やれば誰でもでき〜る」とは思うのだが、たとえば、数学や理科に
傾けるのに匹敵する情熱をもって英語に接しているかというと、とてもそうは言えない。
それどころか、ここ数年間の社会科への情熱にすら遠く及ばない。
「英語を聞かせていれば、自然にできるようになるだろう。どうせ言葉なんだし」と思っていた。
だから、思う。
 
 1. 1日に1度は英語のことを考えよう。
 
あれ?なんか、普通?まあ、いいや。
それから、
 
 2. 英語そのものではなく、英文から情報を得ようと、本気で思おう。
 
高校入試までの国語に出てくる文章にはひどいものが多いと思う。(ごめんなさい。)
安っぽい科学批判とか。心底、読みたくなかった。
しかし、さすがに大学入試になると、「なるほどねぇ」と思わせられるものが増えてくる。
私はそういう文章を読み理解し考えることこそが国語の勉強だと思っている。
つまり、国語は、「日本語という言語を学ぶ科目」とは捉えていないのである。
一方、英語の文章は、あくまで英語という言葉の勉強のために、内容にはまったく興味を持てないものを
読んでいるつもりだった。
入試で出るからしかたないしぃ。みたいな?
 
しかし、大学入試レベルになれば、もしかすると、出題者は「内容を理解し、考えてほしい」と思って
出しているのかもしれない。
(事実を淡々と書いてるだけの、盛り上がらないものも多いのだが。)
実は、娘が使っている英語の教科書。内容自体がかなりおもしろいのだ。
これからは、「語学の勉強」ではなく、上記の国語のような感覚で勉強をしてみてはどうかと思う。
 
 3. 構文を覚えよう。
 
まあ、語学ではあるので。
本屋さんに行くと、たくさんの構文解説本がある。
そのどれがいいのかわからない。
だから、適当に一冊選んで、やってみるつもりである。
 
一旦、終了。
ただし、あとで復活したい。
だって、これだけじゃ、あんまりだから。