2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

英検ばかりか漢検も?

英検は「お父さん塾」の責任らしい。 まあ、いいでしょう。 ところで、最近、妻は、漢検にも燃えている。 いや、自分の受検ではなく、娘の。 「受けさせましょう」と。 (公立高校入試の内申点になるからであるっ。) で、「それもお父さん塾なの?」と聞く…

お父さん塾

最近、娘に勉強を教えることを「お父さん塾」とよんでいる。 もともと、娘が「塾に行きたい」と言ったのだが、時間的に 無理とわかったための代替案でもある。 (私としては、代替ではなく、こっちが本番であるのだが。) しかし、最近、妻に評判が悪かった…

高校受験あれこれ

妻の知り合いが「それにしても、青春の反抗期まっさかりに人生を 決めちゃうような試験をしなくてもいいでしょ」と言ったそうだが、 確かに一理ある。 (その方は、だからこそ、中学受験をお勧めだったとか。) だけど、まあ、みんなが「高校受験大変だった…

英検4級への道

息子は1年生の終わりに英検4級を受けて合格している。 娘も同じときに受けさせようということになった。 そこで、妻が、「ところで息子はどうして合格したんだろう」などと言う。 今更である。 当時、息子は「え〜。どうせ、受かるからいいよ」と言いながら…

ちょっと思いついたこと I am sorry for this.

There was a big bear named Little Bear. He wanted to sit in the top of a high tree. But he was too heavy and his claws were too sharp. So he just tore down a tree. Two squirrels, four little birds and a little green worm ran away for their…

息子へのアドバイス

息子の奴、つまりにつまった塾の宿題がようやく片付いた。 全部やったのではなく、塾の先生に「整理」してもらったのだ。 まあ、しかたがない。 が、これでようやく軌道に乗るかと思ったら、「宿題をする気になれない」と。 私は、心底、塾の宿題はやらなく…

なんでって

今日、娘がちょっとしたお出かけだった。 その後、息子、妻、私も出る予定だったので、娘は、帰ってから しばらくひとりで留守番する予定だった。 が、うちでは、娘だけを家においておくということは、まずしない。 今回も、ドタンバで妻と相談し、私が家に…

数と量 補足

私が前回「数と量」で書いた「数」と「量」は、厳密ものではない。 イメージとしては以下のようなもの。 「数」: 抽象 形式 演算するもの 単位なし 論理 数学 「量」: 具体 実体 計量するもの 単位あり 直観 物理 「数」は、記号ではないが、記号で表すの…

展開

ちょっとだけ書いておこう。自分用に。 人は、本気でやっているときに限って、同時にブレーキを踏んだりする。 柔軟運動がいい例。 ブレーキは気持ち1つではずせるはず。 でも、その気持ち1つを、簡単には変えられない。 その気持ち1つの変え方が見つかると…

現代数学概説1

彌永昌吉先生、小平邦彦先生の御著書。 一生読み終わることもないだろうと思っていたのだが、最近、急展開。 読める。読めるぞ〜。数学への道が開けた。あの光の指す方向に数学があるのだ。 (わからない人、ごめんさない。ムスカです。) まだ、第2章だが、…

息子の夏休みの宿題終了

息子の夏休みの宿題、いくつも、夏休み中には終わらなかった。 それらは、順次、9月の提出日直前になんとか終わらせて出していたが、 とうとう、間に合わないものもでてきた。 先日、夜、宿題をやっていて、 「これ以上やったら頭がヘンになる。もう寝る」と…

数と量

娘に比を教えていて思ったことがある。 それは、数と量の関係だ。 子供には、難しいものかもしれない。 私くらいの年寄りになると、数と量に区別なんかない。 心のおもむくに従って則を越えずである。 しかし、「3」と「3リットルの水」は違う。 数と量は、…

生活の中に数学を

娘に比の計算を教えている(正しくは、復習させている)。 娘は、わかったと思う。 そして、問題を出せば、解ける。 ただ、まだ、そういう「数学的知識」を、「特別な知識」と 考えているようにも見える。 で、少々、プレッシャーをかけてしまった。らしい。…

数学ができない子(大学生以上)の特徴と対策

いきなり来てしまった人に言っておくと、私は数学者でもなんでもない。 数学ができない子とは、自分のことである。 ・基礎ができていない。 数学は、ちまちましたことを証明していくものである。 数学書では、たとえば、アルキメデスの原理(任意の2つの正の…

おうぎ形から学ぶもの

今日、娘と数学の勉強をしていて、おうぎ形の話になった。 「おうぎ形の問題」とは、要するに、弧の長さ、面積、中心角なんかを あーでもない、こーでもないと計算するだけの問題である。 要するに、比の問題だ。 私は、子供の頃から、おうぎ形がおもしろい…

息子の父親観

最近、息子が、私の仕事について質問してくる。 と言うか、単に、「ねぇ、おやじ。仕事してるの?」と。 なーにを言っちゃってくれっちゃってんだよねー、君ぃ。 お父さんが稼いだお金で飯食ってるのは誰だと言うんだ。 (と、妻が言ってくれた。妻も働いて…

散財

電車が止まったので本屋さんへゴー。 で、散財してしまった。 1冊は、「SS-1メソッドで理科の点数を一気に上げる 辻義夫」。 あ、中学入試本(だから、小学生対象)です。 もう、小学生本はいい。って、言ってるのに、ついつい。 が、この本は、かなりおもし…

名前を言う数学教育法2

前回言いたいことは全部書いた。 今回はおまけ。 方程式を解くときに、「移項」という名前(言葉)を意識して使うといいのでは ないか、という話を書いた。 同様に、等式とか変数とか方程式とか、そういう名前は大事だと思う。 「はい。方程式だね。何を変数…

関連して思い出した階段のこと

ときどき、駅の階段などを、小さな子供がよちよちのぼっているのを見かける。 (ラッシュアワーではない。すいた時間に。) お母さんも一緒にのぼっているのだが、声をかけたり、ちょっと手をつないだり しながら、でも、基本的には、その子供が自分で一生懸…

家庭教育における「待つ」

私は、昔、アルバイトで塾の数学講師をしていた。 たぶん、たいていの塾は同じだと思うのだが、授業の進め方は、 1.問題を与え、解くように指示する。 2.適当な時間(塾によって違う)待つ。 3.正解を解説する。 というものだった。 手順2の「待つ」があるの…

名前を言う数学教育法

昨日の「俺の名前を言ってみろっ」の続編である。 数学教育法を思いついちゃったのでここに書きとめておきたい。 ただし、論証も実践もしたことはない、昨日今日の思いつきである。 数学は体系的な学問であるが、実際に数学を使う場合は、 その壮大な体系よ…

暗算スイッチ

娘に暗算スイッチの話をした。 「どうやら、お前には暗算スイッチがあって、それが入ってないと暗算が遅い」と。 娘は、「(私は)人間なんだからそんなもんない」。 「でも、いきなり問題出すと遅いじゃん。で、スイッチが入ると速くなる。 それでね。その…

俺の名前を言ってみろっ

失礼しました。数学の話です。 昔、ゴダイゴのBeautiful nameって曲があったが、名前は本当に大事だと思う。 あ、数学の話です。 娘が、図形の勉強をしたいというので、甘い私は、そそくさと方程式を終了して、 図形の勉強に。 娘も楽しそうだ。 そこで、角…

数学は言葉

最近の私の最大の関心事は、娘にどうやって数学の楽しさを伝えるかだ。 これは、なかなか難しい。 正しくは、「数学の楽しさ」と言うより、「理系的発想」を身につけてもらいたい のだが、「理系的発想」の入り口に、「数学の楽しさを知る」があると思うのだ…

ありがとうデュエル○ンスターズ

おじさん、今日は、なんだか筆が進むぞ。 だって、一仕事終わったんだもん。 ま、それはいいとして。 息子が幼稚園の頃、デュエ○モンスターズというカードゲームがものすごく流行った。 そのルールは複雑で、息子も含めて、ちゃんと理解している人はいなかっ…

やっぱりヨ○ミネ式買って読みました

おもしろかった。 ただ、やっぱり、「3歳過ぎたら抱きしめるな」など、賛成できないことも多い。 ここで、個別のことを書くのは控えるが、1点だけ。 著者は、「子供に勉強を教えてはいけない」と盛んに書いている。 ところが、一方で、「教える話」を盛んに…

自ら学ぶ態度と教わる態度

たまたまかもしれないが、最近見かける教育書には、 「子供には、自分で学ぶ態度を身につけさせるべき」 ということが、よく書いてある。 まったく賛成である。 ただ、職場で若者を指導していると、別の感想もある。 「子供には、教わる態度を身につけさせる…

中学生とは

最近、娘が、理詰めに親を批判してくる。 理屈が正しいので、反論のしようがない。 しかも、徹底的で容赦がない。 で、長い。(いや、「とても長く感じられる」と言うべきか。) ひたすら、娘が「もういいや」と思うのを待つしかない状態になる。 で、「○○(…

初日

子供たちの中学校、夏休み明け初日。 いやあ、すばらしい。