2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

とめはねっ 最終巻

とうとう完結。 う〜ん、いい終わりかただった。 好きな漫画に関してよく思うのは「引き伸ばさずにきれいに終わってほしい」。 そんなこと言っちゃ、作者さんに失礼だとは思うのだが。 そういう意味で、とめはねは最高の終わり方だったと思う。 でも、終わっ…

記憶に関して 最終

そもそも、記憶学習を「1000人の人の特徴の記憶」になぞらえたのだった。 あまりに覚えることがたくさんあるときの雰囲気が伝わっただろうか。 さて、1000人の人を覚えるときに、先生がいる。 「この人は重要だから覚えなさい。あと、あの人も重要だから」 …

記憶に関して5

えーと。 正直、何が言いたかったか、よくわからなくなった。 つまり、えーと、「いろいろブレーキはあるけど、がんばって覚えようね」ということだった。 ブレーキは、権威と自信のなさから来る。 権威は理由があって権威なのだから無碍にしてはいけないと…

私は厳密だろうか?

久々に数学ネタを書いていて、息子が前回帰宅したときのことを思い出した。 最近、息子とは、主に数学の話をする。 しかし、聞かれたので物理の話をした。 すると、「全然わからない」と。 いや、私の話が難しくてわからないんじゃなくて、定義があいまいす…

ユークリッドの互除法

甥に聞かれた。 簡単に説明したが、「じっくり言うとこんな感じかな」ということを書きたくなった。 以下、A、B、m、n、、、などは 0 か正の整数とする。 また、A > B とする。 表明1 「A と B の公約数」と「(A - B) と B の公約数」は一致する。 A = ma、 …

記憶に関して4

記憶学習の最大のブレーキは「それ自体が楽しくない・楽じゃない」ということだと思う。 人間は、楽しかったら、止められてもやるもんだから。 そこで、記憶学習をしないための正当化に「記憶学習否定論」が使われてしまう。 しかし、記憶学習に意義があるな…

記憶に関して3

世界史や化学や英単語の記憶を「1000人の人の特徴の記憶」になぞらえて話しているのだった。 勉強の話に戻ると、よく「丸暗記をしてもだめだ」という言葉を聞いた気がする。 私自身、自分が受験生の頃はそう思っていた。 しかし、子供の教育を見ていて、ずい…

娘と世界史と化学

娘は理系だが、受験は世界史で受けるらしい。 みんな驚愕した。「理系ならもっと楽な科目があるだろうに」と。 私はよく知らなかったのだが、やっぱり、理系で世界史選択は結構大変なようだ。 (理系の世界史選択者が少ないため、適当な参考書を探すところか…

記憶に関して2

続くとは思わなかった。 えーと。 この話は、本当は山田君や矢吹君の話ではなく、世界史や化学や英単語の話である。 ま、いいですね。 クラスメートとは、「教師という暴力装置によって無理やり作られた友人」のことである。 と言うのは、もちろん、冗談であ…

記憶に関して

聞いたこともない知らない人の特徴を言われ、「記憶しろ」と言われても覚えられないと思う。 いや、一人二人ならなんとかなるけど、立て続けに1000人くらい。 「山田太郎君は野球がうまい」 「矢吹丈君はけんかが強い」 「夢野サリーさんは魔法が使える」 ・…

恋の魔法

娘が何やら歌を歌ってた。「恋の魔法よ〜」とか。 「ねえ、恋の魔法って何?」と聞いてみた。 すると、「そういうことを聞いてくるお父さんって怖いよ」。え。 「いやほら、ほんとは普通の人がイケメンに見えたりするってこと?」と重ねて聞くと 「そういう…

娘の戦い

ウチの子たちは、どちらもリーダータイプだと思う。 息子は提案型リーダーかな?で、娘は独裁型。 二人とも中学時代はうまくやっていたと思う。 そして、二人とも高校の文化祭で、小グループのリーダーに。 息子は(はじめて?)なかなかうまく行かずかなり…

完全には論理的でない世界 終了

世界史と化学(無機化学)を同時に勉強してよかったと思う。 それは、なんだか、少しだけ似ているからだ。 どちらも、「比較的独立した比較的大きな枠組の中に個別の事象がある」という構造を 持っているようだから。 ポイントは、その「比較的独立した比較…

Be Blues! 19巻出た

ネタバレあります。 いやー、待ちに待った19巻。おもしろいよー。 (水着は余計な気がするけど。) 今回は、サッカー知らなくても読める。 この巻のヒーローは、なんと言ってもミルコさんだろう。 ミルコさんは変わった。私の目には。 まず、なぜか英語を話…

完全には論理的でない世界 6

化学に入ったのに、なかなか書けない。 と言うのは、そうだ、化学がわかっていないからなんだ。 でも、少しでも進めておこう。(あとで全面撤回するかもしれません。) 高校化学には、理論化学、無機化学、有機化学があって、理論化学はほぼ終わった(私が)…

絶対勝てない戦いをしたがる人たち

男には負けるとわかっていても戦わなければならないときがある。 と言ったのは、キャプテン・ハー○ック。 その通りである。(あ、でも、死んではいけないと思う。) しかし、次のようなケースはどうだろう。 A「やあ」 B「やあ。なあ、俺が考えたゲーム"じゃ…

妻と息子

息子はゴールデンウィーク(半分くらい)に帰ってきた。 聞けば、まだ、「高台家の人々」を読んでいない、と。 実は、最近、我が家では漫画が散逸する傾向がある。 みんな好きな巻を好きなところで読んで置きっぱなしにするのだ。 すると、なんと妻が、あっ…

全麻体験記おまけ

同室はおじいさんだらけだった。 私が入室したとき、その中の一人の奥さん(おばあさん)がお見舞いに来ていて、その人を 囲むような円陣ができていて、みなが大声で自分の人生を語りあっていた。 「私は◌◌舎の◌◌(役職)だった」「私は◌◌で◌◌をしていた」 …

全麻体験記

手術をした。 別に重病ではないのだが、全麻(全身麻酔)である。 「手術しちゃいますか?」と聞かれ、「はい」と答えたら全麻だったのだ。 正直、手術自体より、麻酔が怖かった。 が、まあいいやとやってみた。 で、行ってみると、看護師さんが「いつお風呂…

雑感

娘のクラブの紹介ビデオを見た。 演者と編集者の才能に感服する。 才能あふれる子供達が、のどかな校舎で、校庭で、自由にパフォーマンスするのを見て泣きそうだ。 そして、なんの脈絡もなく、「ああ、日本は誇らしい。日本人でよかった」と思った。 この国…