2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

私にとって数学的成長とは何か

可能なら、いつの日か、「おっさんにとっての成長」を書きたい。 と、昨日書いたが、今思うことを書いておきたい。 私は、子供の頃から数学が好きだったが、数学者になろうと思ったことはない。 (私は、理科の方が好き。実証科学の人なのだ。) 仕事で必要…

私家版数学勉強法5 最終回

そんなにひっぱるものでもないのだが、なんとなく、止まっていた話。 今日で、最終回。 もう、何度も書いたが、「解析入門」の次の読んだのが「代数入門 堀田良之著」。 これは、20年前に挫折した本だが、その理由は、 1.ツォルンの補題にめげた 2.書いてあ…

マリツェフ先生、楽しいっす

マリツェフの線型代数学を読んでみようと思った。 絶版のようだが、30年も前に私が買ったもの。 専門家の評価は知らないが、なんだか、最初の1ページに書いてあることが、 私の心を惹くのだった。 が、そう思いながら、30年もたってしまった。 今日、第1章だ…

ブルバキ先生っ、きついっす

ブルバキの集合論(日本語訳バージョン)を図書館で借りて読んでみた。 いや、読もうと試みてみた。 きついっ。いや、ほんと、きつい。 最初に論理の話があるのだが、それがもう、プログラミング言語の仕様書を 読むような味気なさ。 (あ、たぶん、プログラ…

息子の数学

息子に某塾のテストを受けさせた。 やっぱり、中学生は中学生の勉強をしなきゃなあ、と思う。 息子よ〜。がんばろうな。

息子の髪の寝癖

息子は、私に似て、ヘヤースタイルなんかまったく気にしない。 おかげで、毎日、寝癖で髪を立てて登校している。 ある日、たまたま寝癖がついていなかったところ、数人の友達から、「どうしたんだ?」と 心配されてしまったという。寝癖が無い方が不自然だと…

娘の罰ゲーム

先日、娘が友達に、「シリ文字だよ!」と言っていた。 なんのことか聞いてみると、次のような話。 娘は、ずいぶん前から、仲の良い友達とは、ちゃん付けなしの名前で呼び合っている。 それまで、「仲がいいからちゃん付け」だったのが、「仲がいいからこそ呼…

感激

すばらしい一日だった。 あのロケットダッシュ、私の心に焼き付けた。

過ぎ去りし数学教育現代化

私たちの時代の数学教育は、「現代化」とよばれた時期のものだったらしい。 (私が受けたのは中学生から。小学生時代は、「現代化」の前だったらしい。) ふらふらネットをさまよっていて、おもしろいページを見つけた。 http://www.dainippon-tosho.co.jp/m…

英語の発音

ちょっとばかりネットサーヒンをしてしまった。 (長時間ネットをやっているとパーになりそうなので止めた方がよいと思う。) 英語の発音の勉強になる、おもしろいページを見つけた。 イギリス英語が中心のようで、残念ながら、私向きではないのだが、 (イ…

また星が

また、星がついてますね。ありがとうございます。m(__)m

思い出話、のような、今の話ような

私は、学生時代、何度もいろいろな数学の本を読みかけて挫折している。 (子供たちには内緒だ。あ、妻にも。) まあ、私の能力(脳力)のことは置いておいて、そのひとつの理由は、自分の 習性にもあると思う。 数学の本には、たいてい、その本の基礎になる…

娘の言葉

最近、私の帰りが遅くて、子供たちと遊べない。 今日、娘が寝る前に、幸せそうな顔をしていたので、 「○○(←娘の名前)って、幸せそうだなー」と言うと、 「うん。幸せだよ。私は良いことをする良い人だから。 良い人は幸せになるんだよ」と。 なんてまっす…

上記への補足

上で何が言いたかったかというと、、、(えーと、なんでしょうね)。 つまり、「タイムリーな副読本(啓蒙書的なもの)があるといい」ということかな。 そういうものに出会えるかどうかは運命だろうか。 同好の友達がいるといいかもしれない。 ところで、こ…

私家版数学勉強法4

あくまで私家版。 「解析入門I」を読んだ頃、志賀浩二先生の「数学が育っていく物語」も読んだ。 この本は、本格的な数学書ではなく、「数学のココロ」を教えてくれるような本だ。 これを読んで、「解析入門I」を読むのに直接役に立ったということはないのだ…

数学息子

陸上の記録会の帰り道、電車の中で考えたことがあるので聞いてほしいという。 それは、「そのまま(前を向いたまま)」「右を向く」「左を向く」を「足す」と すると、なんらかの代数(系)になるのではないか、というのだ。 それを、「北向きから、"右を向…

息子の応援

息子が陸上部の記録会に。 来なくていいというのだが、私は見に行った。 ところが、私の席の横に息子の中学のジャージを着たお嬢さんの一群が。 同じ中学の陸上部の女子部員だ。見知った顔もある。 で、息子のレースが始まる前に、「あ、ねえ、○○(息子のあ…

娘の帰還

娘が旅行から帰る。 雨が降ったようだが、土砂降りの中、アイスクリームも食べたとか。 ず〜っと楽しみに、楽しみにしていて、それで、お父さんは、プレッシャーを 感じていたんだよ。だって、あれだけ楽しみにしてたんだから、ものすごく 楽しい旅行じゃな…

星がついてますね

驚きました。ありがとうございます。 (何かの間違いだったらすみません。)

上記への補足

読書法に、「途中でわからないことがあってもそこで止めるな。先に進め」という ものがある。これは、多くの読書で正しいと思う。 しかし、数学書はどうだろうか。 これは、私には、結論が出ていない。 実は、私は、よくわからない数学の本を、無理に通読す…

私家版数学勉強法3

といって高校生以下の話ではなく、大学生以上の話。(以下略) 数学は、当たり前のことの積み重ねである。 当たり前のことだけが書いてある数学の本がなぜ途中から読めなくなるのか。 (はじめのページから読めないなら、それは明らかな準備不足であって、ま…

カタカナ英語に強く反対する2

カタカナ英語本に強く反対する最大の理由は、そのような考え方が、本当は 一番大事な「英語を理解し、話そうとする努力」を軽んじるものだからだ。 カタカナ英語を主張している方々は、たぶん、英語がちゃんと話せるのだと思う。 彼らは、旧式のカタカナ英語…

カタカナ英語に強く反対する

先日、上司に、「カタカナで英語が話せる」という類の本を紹介された。 とても興奮して、「この本はいいですよ!」と。 私は、あまり人の批判はしたくないのだが、 カタカナで英語は話せない とだけは断言したい。 新式カタカナ英語では、たとえば、hospital…

上記への補足

ところで、解析学というのは、数学の一分野だと思うのだが、これは完成した ものなのだろうか?また、他分野の数学者はどう思っているのだろうか? まったくの推測なのだが、大学1年生の私を教えてくれた解析の先生は、 「若くて優秀な研究者」のにおいをプ…

私家版数学勉強法2

といって高校生以下の話ではなく、大学生以上の話。 ただし、私は一般人(もちろん、数学者ではない)なので、何の根拠もなく、 自分だけの経験に基づく推測三昧で。 前回、解析の話をしたが、読み返すと、「なぜ、実数の定義にかなりの紙数を 割くのか」に…

端午の節句

今日は楽しいお節句様。 私は、こういう行事が大好きだ。

お出かけとお留守番

娘と妻は、先輩たちの応援に、お出かけ。 それと、その地に引っ越した友達と合流してお食事。 娘の大事な友達二人が、それぞれ引っ越して何年かになる。 今日会ったのは、そのうちの一人。 すぐに打ち解けたとのこと。よかった。 息子と私はお留守番。 何気…

イナズマ・イレ○ン

前にちょっと書いたサッカーアニメのイナズマ・イレブ○。 息子はもちろん、娘にも人気だ。と言うか、娘の方が喜んでいる。 このアニメは、設定もさることながら、信じられないようなサッカープレー (必殺技という)を楽しむものだと思う。 たとえば、ゴール…

陸上部様々

体力測定の50m走で、息子がクラスで1番だったという。 いやー、驚いたー。 小学校時代の目標は、「運動会の5人競争で脱ビリ」だったのに。 実際、ビリから2番になったときは、夫婦で抱き合って喜んだものなのに。 小学校時代に一緒に遅かった連中が、「おま…

補足

上に「そう思うと、大学理系の初年度に、解析学があるのはうなずける。」と 書いたが、よく考えてみると、どうかなとも思う。 と言うのは、大学初年度に「解析入門I」などを、じっくり腰を落ち着けて 読めるほど、時間/能力のある人は少ない。私には無理だっ…