雑談
小学校や中学校の体育でやる集団球技、、、特に、バスケが苦手だった。 苦手だから、コートの端の方をふらふら走っていて、声を出すだけでやりすごそうと思う。 のだが、たまに、球が来る。 すると、どうしていいかわからない「頭の中が真っ白」という状態に…
自分も自分の子供もサッカーが苦手で、そもそもサッカーが好きじゃないんだ。 でも、子供は、どこかのサッカーチーム、なるべく名門チームに入れて、活躍させたい。 どうすればいい? と、友人に聞かれたら、何と答えるだろう? どう答えるかは人それぞれだ…
教育法を語るのは、実は、多くの場合、対象者は自分である。 自分に対する教育法(=学習法)を考えていて、「これ、こうなんじゃないかな?」と いうアイデアがかたまりだすと、ここに書くのである。 そういうわけで、「基本問題反復法」は、今私自身に適用…
子供が小さかった時、子供が同じ年頃の同僚やご近所さんとの話題は専ら「子供」だった。 特に、「教育」はホットな話題だったと思う。 「アレが頭の発育にいい」とか「コレが運動神経の訓練にいい」とか。 が、小学生くらいから、そういうことが話題にならな…
かつて原発の危険性を問われた政治家が「そういうことは起こらない」と言ったそうである。 そしてその危険性が実現した。 (その政治家は、その責任を問われることなく、総○大臣をやっている。神秘の国である。) 「ゼロリスクではない」というのは、かっこ…
あるはずのない地下室にあるはずのない水が溜まっていて、強アルカリだった。 すると「コンクリートに触れた水なんだから強アルカリに決まっている。騒ぐことではない」と言う。 人を刺したら血が出るだろう。 彼らは「刺したら血が出るに決まっている。騒ぐ…
まったくその通りである。 思えば、この20年間くらいは、そう言うことが私の仕事(の柱)だったような。 しかし、である。 「リスクはこれこれです。費用はこれこれです。いいですか?」というのが正しい商売である。 そして、顧客が「それではいやです」と…
私は儒者ではない。 儒教の教えの結構な部分(特に、忠君的な教え)には従えない。 しかし、良いこともたくさん言っているように思う。 我々の精神文化のひとつの故郷たる論語の第一節が 子曰、学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎 であることを、…
「学歴社会はよくない」という人が多い。 学歴社会の定義は、「学歴が就職に(極端に)影響する社会」だろう。 そうすると、勉強したくない人まで大学に入ってくるので、私も大変よくないと思う。 さらには、大学を就職の手段と考える人たちが、「勉強が嫌い…
普段あまり部下を指導しないのに、部下が失敗するととても強く叱る上司がいる。ように思う。 その上司はたぶん「強く叱っておけば、失敗しなくなるだろう」と考えているのだろう。 なぜ失敗しなくなるかというと、部下はもう叱られたくない一心で、自分でい…
中学生のときだったか、友人が「ああ、はやく大人になって、お姉さん(実姉という意味ではない) のおっ○いをも○ぬきたい」と叫んだ。 昭和(たぶん、いつでも)の男子中学生の頭の中なんて、そんなもんだと思う。 その後、思索好きの別の友人が「ハンサムに…
「やれと言われたからしかたなくやる」という人が到達できるところはあまり高くはないだろう。 だから、自分からやるように、つまり自主的になってほしい。 指導する人(教員とか上司とか)のほとんどが、そう思っているのではないだろうか。 そこで現れるの…
まあ、数学とか物理とかになるだろうと思う。 わざと不得意な分野を選ぶというのもありかもしれないが、やっぱり、好きなことをやろうかな、と。 (不得意分野の社会科、というか、歴史は十分やったと思う(笑)。 化学は・・・ちょっとギブかも(笑)。勉強…
子育てをして、愛という言葉にいちばんぴったりあうのは「注ぐ」だと感じるようになった。 注いだ愛のすべてが受け入れられるわけではないだろう。 むしろ、目に見えて受け止められるのはそのうちのほんの一部であるかもしれない。 いや、そうは言っても、本…
ア○ティブラーニング。壊れたレコードのように。 想像するに、この4月から本格化するのではないだろうか。 まったくのあてずっぽうだが、信仰厚き人々1割、チャンス(商機)として興奮してる人々1割、 「まあ、みんなやるようだし、悪いことじゃないようだし…
子育てが終わり、教育の細かいことを考える必要性を感じなくなった。 (教育は先生がしてくれるので、親である私が考える必要性はあんまりなかったのだが。) で、ついつい、アクティブ○ーニングの批判を壊れたレコードのように(昭和の表現) 繰り返してし…
「道徳」という教科を作り、先生が教え、どういう基準かで点数をつける。 その点数が(たぶん、将来的には)高校入試や大学入試に影響する。 「そういうことをすると子供たちが道徳的になる」と思う人たちの発想がおそろしい。
私はまっすぐに生きたい。 他人様もまっすぐに生きてほしい。 それがきっとみんな幸せになる道だと思う。 「まっすぐに」とは「よそ見をしない」ということである。 隣の芝生をたまに見るのはよいが、ずっと見てるのはよくないだろう、と思う。
「入試」と書いたのはそういうものだから。 また、上記のように、「数学」にこだわることもないと思う。 人類未解決の問題が解けるようになる方法は知らない。あったら教えてほしい。 が、「入試問題」レベルなら、「解けるようになる方法」はある。と、確信…
それは無試験・全員入学許可である。 ただ、期末試験等でレベルに達しない人はいつまでも進級できない、、、という前提で。 これは、ちょっと非人間的かもしれないので、現行制度を次善として支持するのである。
ぶっちゃけ、自分の子供が「難しい数学の入試問題」なんかが解けるようになれば、 たいていの親はうれしいと思う。 それは、「難しい大学に入れるからうれしい」ということはあるだろうけど、 第一義的には、「賢くなってうれしい」のではないだろうか。 と…
こういう教育の背景には「理想の人間像」があるような気がしてならない。 人前で堂々と意見を言い・・・というのは先日話した。 今日の話で言えば、「流されるのではなく、自分の意志で職業を選択する人」だろうか。 (それはたとえば、「会社に入って3日で…
このブログをはじめるにあたって「あんまり他人を批判するまい」と思った。 のだが、教育関係になると、ちょっと言ってしまうこともある。 と、前置きして、ひとつ。(でへへ。) 最近の公教育(たぶん、文科省のお達し)にはひとつの間違った信仰パターンが…
狂人のたわごとにしか思えない。 私の子供時代ならおもしろいギャグだったろう。 日本は本当に狂った国になりつつあるのだろうか。
私の知り合いにかなりの大先生がいらした。 しかし、大先生というのは、たぶん、たいてい変わっていらして、常人にはわからないことを言う。 その先生は「世の中のすべてのことは、楕円型か双曲型か放物型に分類できる」とおっしゃっていた。 で、「○○君っ(…
高校生あたりが好きそうなのを考えてみたらうまくいったので書いておく。 光は誰から見てもその速さが一定( とする)であることがわかった。 それからつらつら考えると、 動いている物体が感じる時間と止まって観測している人々が感じる時間がずれたり、 同…
私は、会社で同僚たちの話の輪に入っていけないことが多い。 彼らが何の話をしているかというと、車、ゴルフ、キャ○クラなんかの話である。 それも、判で押したように同じ話が多い。 あと、まあ、こんなの↓である。 「ト○ンプ大統領、大変ですなぁ」 「でも…
目標と現実の乖離ということはよくある。 最近の教育で重視されているものにコミュニケーション能力というものがあると思う。 で、コミュニケーション能力あふれる子供たちが育成されているだろうか。 そう思う人は小数派だろう。 子供たち自身は「コミュ障…
ま、ランダムに。 アクティブラーニングの定義は誰も知らないと思うので批判しにくい。 しかし、「定義を誰も知らない」こそが最大の問題だろうと思う。 一部の支持者には「サンデル先生の白熱教室」がモデルらしい。 世界でトップクラスに優秀な教授の世界…
最近の風潮として、「じゃあ対案を出せ」と言うのがある。 たいていの場合「何もしない」が対案だったりするのだが。 アクティブラーニングに反対する私の対案は「普通に勉強させようよ(しようよ)」である。