2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

息子との会話

先日、物理を勉強しているという息子がおかしなことを言った。 正確に再現できないのだが、要約すると、「普通のベクトルはスカラーだよね?」と聞こえた。 (正しくは、ベクトルバンドルの切断はうんちゃらとか、とにかく、数学用語だった。) そんなわけあ…

(元?)育メン仲間たち

子供が小さかった時、子供が同じ年頃の同僚やご近所さんとの話題は専ら「子供」だった。 特に、「教育」はホットな話題だったと思う。 「アレが頭の発育にいい」とか「コレが運動神経の訓練にいい」とか。 が、小学生くらいから、そういうことが話題にならな…

帝○の国と町○君

以下、ネタバレあります。 娘が「○田君の世界」5巻を購入。 おもしろかった。 性格の良い目の小さい同級生の名前をはじめてはっきり認識した。 しかも、その娘の目玉がはじめて見えた。気がする。 で、映画「○一の国」を見た。 娘が友達と見ておもしろいと言…

本を読んでいた。

ホモロジー代数という本を。 休日に数学の本なんか読んでると掃除機で追い回す妻が、珍しく、しみじみと 「難しそうな本だね〜。お父さん(私)って、やっぱ頭良いんだね〜」と。 う。なんだか、今更。 が、その後やってきた息子。 「何読んでんの。なになに…

娘の(元)仲間たち

1、2か月ぶりに予備校の仲間と集結。 楽しく近況報告をしあったそう。 みんな忙しいのだそうだ。 大学生を見て「遊んでる」「自分は大学生になっても勉強がんばる」と思っていたそうだが、 自分が大学生になると「課題に追われて、遊ぶ暇なんかない」と。 で…

息子の言葉

最近、物理学科の授業に出てるんだ。 物理学科の授業ってすごいね。 半年間、イスに座って聞いてるだけで全部わかるんだよ。 これこそゆとり教育だね。 # 息子は数学科である。 # 「数学科の授業はきっかけを与えるにすぎず、自分で本を読まないとわからない…

リスクがあるということはリスクがあるということである

かつて原発の危険性を問われた政治家が「そういうことは起こらない」と言ったそうである。 そしてその危険性が実現した。 (その政治家は、その責任を問われることなく、総○大臣をやっている。神秘の国である。) 「ゼロリスクではない」というのは、かっこ…

たとえば・・・

あるはずのない地下室にあるはずのない水が溜まっていて、強アルカリだった。 すると「コンクリートに触れた水なんだから強アルカリに決まっている。騒ぐことではない」と言う。 人を刺したら血が出るだろう。 彼らは「刺したら血が出るに決まっている。騒ぐ…

「ゼロリスクはあり得ない」について

まったくその通りである。 思えば、この20年間くらいは、そう言うことが私の仕事(の柱)だったような。 しかし、である。 「リスクはこれこれです。費用はこれこれです。いいですか?」というのが正しい商売である。 そして、顧客が「それではいやです」と…

祝・憲法記念日

平和憲法万歳! 日本国憲法は、我々が世界に誇る不磨の大典である。 我が国にも、また、他の国にも戦禍をもたらすようなことがあってはいけない。

補足・・・かな?

私は儒者ではない。 儒教の教えの結構な部分(特に、忠君的な教え)には従えない。 しかし、良いこともたくさん言っているように思う。 我々の精神文化のひとつの故郷たる論語の第一節が 子曰、学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎 であることを、…

学歴社会とか新しい学力観とか

「学歴社会はよくない」という人が多い。 学歴社会の定義は、「学歴が就職に(極端に)影響する社会」だろう。 そうすると、勉強したくない人まで大学に入ってくるので、私も大変よくないと思う。 さらには、大学を就職の手段と考える人たちが、「勉強が嫌い…

子供のための本にいくらかけたか(総決算)

子供が使う参考書・問題集ではなく、子供が必要になるかもしれない参考書・問題集、 私が使う参考書・問題集、それから、教育啓蒙書的な本、そんなのをたくさん買った。 妻が、「それでうちが破産するんじゃないか」と言うほど。 さらに、後半は「もしかした…