2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

化学は不思議(世界は不思議)

化学の扱う対象は原子とか分子とかである。 これらは、原子核と電子からなる。 原子核は、質量も電荷も基本量の(ほぼ)整数倍である。 電子の質量は原子核に比べて恐ろしく小さく、電荷は基本量である。 これらは、量子力学という、ごく単純な行動原理で動…

完全には論理的でない世界 5

さて、化学である。 高校の化学は、理論化学、無機化学、有機化学にわかれているらしい。 娘の高校は、(ほぼ)理論化学を(ほぼ)一年かけてゆっくりやっていた。 で、濃度の計算とか、正直申し上げて小学生のやることが大部分だと思う。 (「分子の集団と…

完全には論理的でない世界 4

世界史の話の続きである。 私は、世界史は局面の集合だと思う。 この局面とは、化学の言葉を使うと、分子のようなものだと思う。 あるいは、別の言い方をすると「物語」だと思う。 たとえば、「宗教改革」は、私にとって、ひとつの局面であり、分子であり、…

大事な子供たちである。 息子、がんばれ。 娘、がんばれ。

世界史で使われている枠組みについて

既存の枠組みが使いづらい(というか、理解しづらい)ということの具体例を書きたい。 これは理系の世界史学習者の呻吟である。 教科書を読んでいると、たとえば、「西ヨーロッパの中世」という言葉に出くわす。 いかにもある種の「枠組み」っぽい言葉だ。 …

完全には論理的でない世界 3

世界史の話が続いている。 最初に、「世界史や化学を学ぶときの違和感の理由がわかった、また、それらの勉強方法も わかってきた」と書いた。 世界史についてはここまでに書いてきたように、「視点の問題」が違和感の理由である。 そして、世界史の勉強方法…

完全には論理的でない世界 2

前回エントリーを分けて書いたが、世界史の視点は出発点からバラバラなのだと思う。 さらに言うと、人間にかかわることなので、学習者にもさまざまな判断や感情が湧いてくる。 良いか悪いか、好きか嫌いかということである。 たとえば、古代ギリシャとペルシ…

世界史の視点について

たとえば「質量 m の物体に力 f が働くとき・・・」などというとき、それは、ある種の モノの見方をしている。 その見方(視点)を受け入れれば、高校物理ほど簡単なものはない。 この高校物理流の「モノの見方」は決して真理などというものではない。 が、…

完全には論理的でない世界

世界史と化学と格闘していた。いや、している。私が(笑)。 もちろん、娘の受験の役に立てばと思ってのことだ。 世界史は、だんだんに全貌が見えてきた。 化学は、、、う〜ん、自分、化学で受験したはずなんだけど、全然わからんぞ。 (私が全然わからん方…

漫画に埋もれる日々

ネタバレ注意。 妻が、珍しく漫画を買ってきた。 昏倒少女(安藤ゆき著)。 (妻は、転倒少女と言っていた。おひおひ。) 少女漫画ですな。 でも、まあ、おもしろかった。 私的には、最初のアイスの話が一番好きかも。 それから最後の話。 (最後から2番目は…

沖縄

断固、沖縄を応援いたします。

言い訳的Q&A

海底軍○に関して伺います。 Q 製作者の意図は何だと思いますか? A 知らないですし、わかるはずもありません。 Q それでもどういう意図だと思いますか? A 日本は負けないはずなのに負けた。日本は正しいはずなのに悪だった。それはなぜ? という問いにそれ…

海○軍艦

娘に聞かせる昭和の歌。 もう尽きたかも。 で、ユー○ューブで検索してたら、海底○艦が。 なつかしい。 これは、まあ、いろいろ言うべきこと(言い訳すべきこと)がたくさんあるが、 まあ、その、とても好きだった。 神宮寺、無駄な抵抗はやめよ。