2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
子供はたまに長足の進歩を見せる。 しかし、それをいつも期待してはいけない。 親は待つしかない。
勉強したら、何かをつかんでほしい。 すぐにつかめなくても、その努力をしてほしい。
我が家では、脳トレのようなソフトのために、ゲーム機を買った。 しかし、ほどなく、息子が「自分でゲームソフト買いたい」と言ってきた。 妻は猛反対したのだが、私は、息子の自主性を尊重して許可してしまった。 (それで妻とはかなりのケンカになった。)…
息子も娘も中学校・新学期に入ってそれなりに授業を受けているようだが、様子を聞いても、 いまいちよくわからない。そんなもんかな。 教育方法に関して、特に、「これだっ!」という考えも浮かばないので、これまで通り。 ま、いつもいつも思いついてたら大…
昨日の算数の問題に関連して、思った(思い出した)こと。 妻はお兄さんのいる妹だ。 よく、ドラマなんかで、妹が兄を笑いながら追いかけるシーンがある。 水辺かなんかで、「お兄様、待って〜、あはは〜」なんて言いながら。 妻は、「あんなことは絶対ない…
4次元なんかを考えてる息子だが、実際は、まだまだ幼い。 今日は、算数の問題を出してみた。「上の三角形で斜辺がわかっているときの面積を求めよ」という問題。 なかなか解けず、明日に持ち越しになった。よしよし。 ところが、それを見ていた娘が、自分も…
息子が、最近言わなくなった4次元。 が、今日は私が帰って来るなり。 息子の発言はだいたい以下の通り。(多少わかりやすくまとめてある。) 3角形を、各辺の中点を結ぶ直線で切ると三角形ができる。 4面体を、各面の真ん中の点を結ぶ平面で切ると4面体がで…
「1以上で、かつ、-1以下の数を求めよ」という問題があった場合、正解は「ない」だ。 学校の先生ならマルをくれるだろう。 しかし、世の中の大部分はそうできていない。 出題者に「その問題に解はありません」と言えば、「やる前からあきらめてどうする」 「…
前に、「徹夜ができなくなった」と書いた。老いの兆候かなと。 最近、自分について、もう1つ気がついたことがある。 それは、「1日に複数の仕事ができない」だ。 前は、「時間ができた。じゃ、あれやっちゃおう」という感じで、1日中いろいろやっていた。 自…
昨晩、ある人(Xさんとしよう)から、娘にかかわることで電話あり。 と言って、そんなに重大なことではない。また、娘もほとんど関係ない。 が、Xさんの話には、「子供たちみんなが」という部分もあり、妻が、 「そんなことあったの?」と娘に聞いた。 する…
最近、教育や社会に関する本を3、4冊読んだ。 が、残念ながら、どれもしっくりこなかった。 「事実」が書かれている部分は、「おおっ。そうか。やっぱりそうなのか」と 思う記述が多いのだが、その解釈や理由付けになると「う〜ん。そうかなあ」と 首をひね…
昨日の話に関連して。 もちろん、学校に「改善してほしいこと」もあると思う。 (我が家の場合、幸い、ほとんどなかったのだが。) しかし、こちらが要望を出すことで、学校が変わるということは、ほとんどないと思う。 たとえば、私も妻も(少なくとも小学…
久々の早朝出勤で電車をまちがえてしまった。 その結果、早朝出勤の意味がなくなった。うぎゃ。 最近、二極化という言葉をよく聞く。 たとえば、「子供たちの成績分布を見ると、中央に山があるのではなく、 上位と下位に2つ山ができる」などという記述がある…
昨日書いたように、「教育の目的」は、家庭ごとに定めるしかなく、学校はその教育目的を 果たすための補助と考えるしかない、と思う。 しかし、それは学校を軽んじるつもりの発言ではない。 学校のすばらしさについては、たくさん語りたいことがあるが、その…
「息子に文学を」ということで、最近、「レ・ミゼラブル」と「最後の授業」を買ってきた。 「レ・ミゼラブル」(子供向きバージョンだが)は私自身読んでいない。 「最後の授業(短編集)」は、表題の「最後の授業」だけは読んだが、他の短編は読んでいない…
教育の目的は何か。 という質問があるが、このような質問は、「誰にとって」を言わないと意味をなさない。 その「誰」に、子供、親、教員、学校、社会、国等が入るわけだ。 そのように「誰」を決めて、議論したとして、社会的なコンセンサスはないように思う…
娘が「足が痛い」というので、お医者に行ったところ、捻挫と診断された。 しかも、骨にヒビだかなんだかがあって、それはもっと前にやったものだという。 「もう○○なんかやめて、算数で生きていこう」と言うと、「拒否する」だって。 その後、私がふともらし…
最近、「ダイヤモンド」という雑誌を買った。 私の嗜好とは違う方向の雑誌だが、特集の「学力大不安」に惹かれて。 教育ヲタと化した私には、「これは初耳」というものはほとんどなかったが、いろいろ な意見やデータをよくまとめてあり、正価670円以上の価…
姪は某私立中学に入学。とってもうれしそう。 なんと、6年生の6〜7月に受験を決意。それからのガンバリがすごかった。 (弟は、「自分の娘ながら、鬼気迫るような勉強ぶりだ」と言っていた。) 甥も進級。 みんな、おめでとう。
息子が(地元の公立)中学校に入学、娘が進級。 中学校はやや心配だったが、妻は「おもしろい校長先生」と、評判は上々。 私は新しい教科書を見るとわくわくしてしまう。 (教科書に対する不満はあるわけですが。) 娘の言葉(と親の内心の反応) 「え?花粉…
息子が新中学生ということで、中学生の英語の本なぞを見ている。 そこで、ちょっと難しめの英作文が全然できないことに気がついた。 えーと。私は、「英語が話せる」と公言している。 実際、普通の会話なら、(なんども聞きなおすのをアリとして)問題ない。…
しんどい日々が続く。 が、必ずすべてうまく行くと信じよう。 最近、娘のかばんの中を見た。 いや、チェックではなく、偶然。 娘のかばんだなんて知らなかったのだから。ほんとに。 で、中には本が二冊だけ。一冊は、習い事の本。まあ、これは当然。 もう一…
重要なことは、覚えろ! たとえば、将棋。 ルールブックを見ながら将棋を指す人が、強いはずがないじゃないか。
今朝、息子は、小学生の算数を次のように総括した。 1年生:新しいことを習う 2年生:1年生の復習と新しいことを習う 3年生:1年生、2年生の復習と新しいことを習う (復習がもっとも多く、もっとも退屈だったそうだ) 4年生:新しいことを習う 5年生:4年生…
娘に算数を教えていて、おもしろい事がある。 ちょっと難しい事に出会うと、娘は、動かなくなるのだ。 鉛筆の動きもぴたっと止まって、何か、外的な活動を停止した感じ。 はじめは、「あれ?どうしたのかな?」と思ったが、最近、それは、 「わかっていない…
最近、社会の勉強がおろそかになっている。 が、それなりに考えることもあった。 それは、現状、どうしても、「歴史の方が地理よりおもしろくできている」ということだ。 えーと、それは、いろいろな事情により。 だから、先に歴史を勉強し、それから地理を…
前に、「私は長期間考え続けるような訓練を受けていない」と書いた。 が、考えてみると、そのようなキッカケはもらっていたような気がする。 それは、中学受験塾での話だ。 塾長先生は、算数がお好きだったようで(算数の先生だったか?)、よく、訓話のとき…