算数の図形問題に苦戦す

4次元なんかを考えてる息子だが、実際は、まだまだ幼い。
今日は、算数の問題を出してみた。

「上の三角形で斜辺がわかっているときの面積を求めよ」という問題。
なかなか解けず、明日に持ち越しになった。よしよし。
 
ところが、それを見ていた娘が、自分もやると言い出した。
「じゃあ、ヒントをあげるよ」と言ったところ大ブーイング。
「いや、でも、30度60度90度の三角形は短い辺と長い辺の比が1:2になるって話があってね。
 それを知らないとできないんだよ」と言いたかったが、大騒ぎをして聞かない。
「ヒントをもらって解いても、それじゃあ、私がお兄ちゃんより頭が良いって証明には
 ならないじゃない」だって。
 
ちなみに、上の問題の答え。
この三角形と同じ形でひっくり返したものを左にくっつけると頂角が30度の三角形になる。
で、下の1つの角からその三角形の向かいの辺に垂線を下ろすと、その長さ(角から辺まで)は
斜辺の半分になる。
だから、もとの三角形を2つ合わせて作った三角形の面積は「斜辺 x 斜辺/2 x 1/2」。
もとの三角形の面積はその半分で「斜辺の2乗/8」ですね。
 
(後記:次の日も苦戦していたので、つい、ヒントを言ってしまった。
 それで解けたのだが、息子は「それはヒントではなく答だ」と怒った。ま、そうだね。
 もう少し、ねばらせた方がよかったのかどうなのか、微妙なところだ。)
 
ところで、今日は、帰りに本屋さんで「とめはねっ!」(河合 克敏著)の第3巻を買った。
またまた、娘がまた食い入るように読んでいた。
その後私も読んだが、やっぱりおもしろかった。