2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏休みの総括

楽しい夏休みも終わった。 妻がこっそりチケットを買っておいた某プールは、雨で行けなかった。 (「9月に行く」とがんばっている。屋外プールがメインなのに。) 私の大好きな海にも行けなかった。 が、まあ、地元のプールには行ったし、N県まで星を見に行…

小説について

教育の「国語の先取り学習・先行体験」で書こうと思っていたのだが、あまりにも まとまらないので、「雑談」で。 私は、何度か、「最近の小説には好きになれないものが多い」とを書いてきたが、 よく考えてみると、もともと小説は、あまり好きではないのかも…

終身雇用制をなぜ捨てたんだろう

最近、ヘ○サンゴンという番組(クイズ番組?)から出てくる歌が子供たちに人気だ。 特に、人気なのは、羞恥心とラクダの歌。 私には、「がんばれニッポン」という歌が気になる。 妻は、「これは政府の誘導じゃないの?」。(いや、もちろん、本気ではない、…

終わっていく夏休みと終わらない宿題

息子の夏休みの宿題がシャレにならない状況にあることが判明した。 おいおい。前からちゃんとやっておけ、と。 と言ってもしかたがないので、シリを叩いてやらせている。 息子曰く。 「中学校は、普段はほとんど宿題が出ない。 その分、夏休みの宿題が半端じ…

ウチって都会

娘が、「ウチってすごいよね。交差点が近くにあるんだもん」。 えーと。交差点。そりゃ、どこにでもあるよね。 と言ったら、「違うよ。信号のある交差点」。 なるほど。信号のある交差点なら、300メートルほど先にあるな。 それが、すごい、、、と。

国語の先取り学習・先行体験5

「国語の勉強」の難しさのひとつは、 個人と社会の「違い」をどう扱うか だと思う。これに関しては、前回書いたように、 「クラス(学級)の中で話し合い、最終的に、先生の指導を受ける」 がベストだと思う。 結局、個人と社会の「違い」は、本人が認識し、…

国語の先取り学習・先行体験4

感想文の話が長かったが、国語の話再開。 国語は、「社会と個人をつなぐもの」、つまり、国語科の一端には社会があり、 反対の端には個人があるのだと思う。というところまで話した。 個性は大事だ。 一方、社会全体(その多数派)の考え方を知ることも重要…

作文

ちょっと(?)問題がある思い出話。 私は、夏休みの宿題は、ドリル系のものは、すぐに終わらせてしまう方だったが、 習字とか作文とかは、最終日近辺に、母親に叱られ叱られ、やるのがルーチンだった。 で、ある年、どうしても、作文が間に合いそうもなかっ…

雑感

実家より帰る。 実家に帰る(行く?)と、最近、自分の昔のノートなんかを引っ張り出して 感傷にひたってしまう。 過去指向なところがどうもなーと思うが、年なんだし、いいんだろうなー。 大学時代のノートを見るとびっくりするほどびっしり書いてある。 私…

あなうめ感想文を擁護する5(最終回)

8.我が家で使った感想 私は、「あなうめ感想文」がよいと思ったので、この夏、我が家で使ってみた。 やり方は以下の通り。 ・「実際の感想文を書かせる」というより、そのための「訓練」として実施した。 ・「目的は、感想文の構成方法を学ぶことにある。内…

あなうめ感想文を擁護する4

7.私が「あなうめ感想文」がよいと思う理由 多くの「感想文の参考書」は、いくつかの物語を例にして、「評価される感想文」 の書き方を解説しているようだ。 たとえば、「うさぎとかめ」が題材なら、次のような問い(ヒント)が書いて あったりする。 ・どう…

仕事など

かかわっている仕事がようやく一段落。 大変だった〜。 それから、妻の実家へ。 娘が靴飛ばしで思わぬ打撃を受けたが、大事には至らなかった。 よかったよ。 まとめると、楽しい一日だった。

あなうめ感想文を擁護する3

5.感想文の構成要素 「課題としての感想文」について。 「公式なお手本がない」という話を長々と書いてきた。その続き。 子供の「課題としての感想文」に、何を期待するのか。 公式なお手本がない以上、それは、人それぞれだと思う。 つい最近まで、「私の期…

盆踊り

今日は、地元で盆踊り。 子供の頃、ユカタの女の子にどきどきしたものだが、遠い存在だった。 今日は、自分の娘がユカタで踊りまくっていて、ものすごくうれしかった。 まさかこんな日が来ようとは。 それでも、娘によって、距離はとらされたわけだが。 息子…

あなうめ感想文を擁護する2

2.「子供の感想文にはお手本がない」 私は、「子供の感想文に、お手本はない」と思う。 正確に言うと、「公式なお手本はない」。 さらに、「感想文の書き方」の指導もほとんどないのではと思う。 少なくとも、私は受けた覚えがない。 あるのは、「書きなさい…

あなうめ感想文を擁護する

国語の話をはじめてまだ決着がついていないが、ちょっと、別の話。 でも、関連は大いにあると思う。 ちょっと前に、 必ず書ける あなうめ読書感想文 粟生こずえ著 青木伸生監修 という本を見つけ、おもしろいと紹介した。 ところが、最近、ネットサーフィン…

模試とか

家に帰ってくると、息子が某通信添削で受けた模擬試験の結果が届いていた。 かなり自信があったようだが、結果は、数学以外は、かなり・・・だった。 妻に、「怒ったって、勉強ができるようにはならないよ」と言うと、 息子のことは怒らなかったが、私を怒っ…

プールとか

午後、子供たちとプール。夏休みに入ってはじめてのプール。 息子は500メートル、娘は100メートルをノルマとした。 と言っても、途中、何度足をついてもいいし、自由に休みを入れながら。 私は、水泳部系に属したことはなく、したがって、ちゃんと習った人に…

娘のいろいろ

「女の子は父親べったり」という話を聞くが、娘は私にきびしい。 先日、朝起こしにいったついでに、抱きつこうとしたら、本気で嫌がる。 ま、いつものことだ。 でも、「どうして?」と聞くと、「(汗で)ペタペタしてるから」と。 なるほど。そりゃ、親でも…

わかりやすいシンボル

上記の「基本的にその社会の多数が認めるシンボル」とは。 私たちの世代なら、 日本国憲法 平和と民主主義のシンボル GNP 発展のシンボル 星飛雄馬 あくなき向上心と努力のシンボル てな感じだったと思う。 (「巨人の星」の原作者は、・・・だったが、昔は…

国語の先取り学習・先行体験3

国語は、個人と社会をつなぐものである というのは、当たり前のことだろう。 言語は、個人と個人をつなぎ、「個人の集まり」を「社会」にするためにある ものだろうから。 したがって、言語を、社会の文化や価値観から独立した、「記述や伝達のための 手段に…

大丈夫

えーと、まったく、本筋ではないですが、上の考察等で考えた「病気の友人」は その後、回復し、もとのような元気な少年になります。そういう設定です。 安心してください。

国語の先取り学習・先行体験2

前回の続き。 「病気の友人を目の前にして、同情し、次に、同情したことを反省し、人間の力 ではどうにもならない運命の存在を知り、複雑な気持ちになっている主人公。」 (ステレオタイプでごめんなさい。意を汲んでくださいね。) そんな主人公の気持ちを…