雑感

実家より帰る。
実家に帰る(行く?)と、最近、自分の昔のノートなんかを引っ張り出して
感傷にひたってしまう。
過去指向なところがどうもなーと思うが、年なんだし、いいんだろうなー。
 
大学時代のノートを見るとびっくりするほどびっしり書いてある。
私の勉強量は、
 
 受験生時代 < 大学時代 < 今
 
だと思っていたが...。
 
実家にたしかあったはずの「銀の三角」(萩尾望都著)が見当たらなかった。
私は少女漫画はどうも苦手なのだが、萩尾望都だけは大好きだ。
萩尾望都は少女漫画ではない?...ってことはないですよね。)
その中でも、私的には、「銀の三角」が、最高傑作だと思う。
(「11人いる」「妖精狩り」なんかも好きです。
 「ポー」はちょっと無理です。読めません。勘弁してください。)
そろそろ子供たちも読めそうなんで、、、と思ったのだが。
もしかしたら、ウチに持ってきているのかもしれない。
 
漫画と言えば、「とめはねっ」(河合克敏著)。
最近連載中の漫画では一番好きなものだ。
掲載誌のヤング○ンデーが休刊とのことで、心配していたが、私の購買誌である
スピ○ッツに移籍が決まったという。
存続が決まって一安心。
だが、私の購買誌に来る、というのは、微妙だ。
ヤング○ンデーは購買していなかったため、「とめはねっ」は、単行本で読んでいた。
(最近、そういう人が多いのも、漫画誌休刊の原因らしい。)
スピ○ッツに来ると、途中から読むことになる。う〜ぬ。
さらに言うと、スピ○ッツは最近18禁の嵐で、なかなか家に持って帰れない。
「とめはねっ」の個人的な楽しみは、娘と一緒に読むことなのだが、スピ○ッツ
だとちょっと無理なのだ。
なんて、ぐだぐだ書いたが、存続のニュースはとにかくめでたい。
 
スピ○ッツと言えば、「アフロ田中」や「団地ともお」。
アフロ田中」の作者ののりつけ雅春さんは、たぶん、子供の頃から「どうでも
いいこと」を真剣に考える人だったのではないか?
登場人物たちの「考察」がたまらなくおもしろい。
たまに、(慎重に)家に持ち帰って、「アフロ田中」と「団地ともお」(と、最近は
「鬼龍院冴子」)だけ、私が子供たちに読み聞かせしたりする。
妻は、嫌いだ嫌いだと言いながら、隣で噴出したりする。
ただ、最近(?)、「アフロ田中」も18禁すぎて、難しい。
まあ、青年誌なんだから、当然なのだが。
団地ともお」と同級生で、似たようなことをする持つ息子を「リアルともお」
なんてよんでいたのだが、もう、息子の方がずっと年上になってしまった。
(子供たちが、「くれよんしんちゃん」を追い越したときも感慨深かった。)
 
漫画の話が多かった。