2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人の多様化

最近、旧来の日本人とは違う「人種」の日本人の活躍がめざましい。 特に注目を浴びているのは黒人系の人たちだろうか。 彼らの(インタビューからの印象だが)性格の良さも心地よい。 そして、そういう日本人に違和感を感じなくなった自分がうれしい。 もと…

子供は親の見ていないところで成長するのだと思う。

大事な息子

ちょっと来てまたすぐ帰る。 私たちの宝。

娘たちの夏休みの成果

模試があった。 結果は、、、まあ、アレだった。 ほぼ毎日学校で行事準備してる娘たちは、やっぱり学校で会って、その結果を 「夏休みに毎日行事準備でがんばってた成果が出たね」と笑いあったそうである。 がんばれ。

知識について

実家に帰ると、私が子供時代に買った百科辞典と文学全集がいかめしく鎮座している。 それらを見るたびに、「あの何分の1を読んだだろうか?」と胸が痛む。 (お父さん、お母さん、ごめんなさい。) それはそれとして、思うに、あの時代の多くのご家庭に百科…

補足

受験の極意で書いたことは、「私のオリジナルであり、誰も知らないこと」とは思わない。 いやむしろ、「私以外のみんなが知ってるんじゃないか」と思えるフシがある。 いろいろな人の文章や伝え聞く塾の指導法なんかが、それに乗ってるような気がするのだ。 …

受験の極意 最終回

「問題を解く」というとすぐ思い至るのは「ひらめく」ということだ。 しかし、まあ、偏見かもしれないが、私の知る限り「受験の達人」は、ひらめきより 事務処理能力に長けている人が多いような気がする。 (「ひらめきがない」と言っているのではない。) …

私自身はどうやって勉強したのか

私は高校時代、物理の授業が楽しくて楽しくてしかたがなかった。 あの高校の授業こそが私の物理の原点だと思う。 にもかかわらず、テストの点はとんでもなく悪かった。 ある日、友人の一人が、「お前、公式覚えてる?テスト中に導こうとしてない?」と言う。…

物理の参考書

何度も書いているが、昔々、学生時代に塾の講師をしていた。 主に数学を教えていたが、たまに物理も教えた。 数学教師としての評判は「まあ悪くない」だったが、物理教師としては一時期だけ人気があった。 実は、大学を出て就職した後に、一度だけ頼み込まれ…

自主性について

最近、どうも、不満なセリフを聞くことが多い。 あんまり書いているとブツブツ爺さんになりそうだから、避けようとも思うのだが。 たとえば、教育関係で言われる「生徒の自主性を育てる」。 私は、昔、塾の先生をしていたが、生徒の自主性なんて育てなくても…

受験の極意 3

前回は数学の問題を例にしたが、「解答は組立作業」ということは他の科目でも同じだと思う。 (「それは選択問題であってもそうだ」というのが、今回の私のヒラメキなのだ(笑)。) たとえば、英文和訳の場合、 ・英単語の知識 ・英文法の知識 ・日本語を書…

受験の極意 2

入試の試験会場に行くと、指示書を渡される。 そこには「これこれの仕様で食器棚を作れ」と書いてある。 指示書自体が難しく、内容をやっと理解できても、その通りに作るのがまた難しい。 しかし、その指示書通りか、まあ、そこそこに食器棚が作れれば合格。…

娘の鼻歌

「まあるい緑の山手線。真ん中通るは中央線。新宿西口駅の前〜」 なんて歌ってたので、つい言ってしまった。 「でも、山手線も中央線も新宿も、その歌に出てくるものは、何一つ知らないでしょ?」と。 すると、「うん。この歌に出てくるものは、ひとっつも知…

おばあさん(私の母)と孫(私の娘)の趣味

私の母は推理モノが好きである。 私が学生の頃、いっしょにアガサクリスティを読み込んだものだった。 私が独立した後は、内田康夫に移ったらしい。 一方、乱読の我が娘。 お友達の紹介で、東野圭吾ファンになりつつある。 微妙である。 私は読んでないのだ…

おじいさん(私の父)と孫(私の息子)の会話

弟が父にタブレットというヤツを買ってあげた。 その使い方を息子が説明していた。カメラ機能だ。 息子「こっちのレンズを使うと自分が撮れるんだ。ほら、おじいちゃんが写ってるでしょ」 親父「おおう。なんだ、こりゃ?」 息子「だから、自分を撮るための…

息子のギャグ

実家に帰省。息子とそこで合流。 で、息子のギャグ(たぶん、誰かから聞いたもの?)。 数学者が交通事故にあった。 運び込まれた病院の医師が、意識がしっかりしているか声をかけた。 「1 + 1 はわかりますか?」 すると数学者は苦しい息の下で言った。 「…

受験の極意

なんかわかっちゃったような気がする。 受験とは、入試問題に対し、その解答を組み立て、それを解答用紙に書き込んでいくことである。 重要なことは、「解答は組み立てられるもの」ということだと思う。 「組み立てる」という動詞を使ったのは、それが私のイ…

自慢しない娘

昔、先輩が「俺の家の近くの電車は○両編成なんだぜ」と電車の短さを自慢してきたそう。 すると、一緒にいた仲の良い友達が「私のところでは△両編成ですよ」と自慢したそう。 娘は、「ウチのところはダントツで短いですが」と思ったけど自慢しなかったそうだ。

娘の模試と夏休み

受験勉強の詳細は意図的に書かないようにしているのだが。 先日、模擬試験を受けてきた。 中学生時代の塾の同級生たちに会ったそう。 うんうん。そーだよねー。 で、そのうちの一人、大変優秀で、大変偏差値の高い高校に行ったお友達は 「今、行事準備で忙し…

読書法再考 2

「読書は真剣に行え」という声が聞こえる。 特に、理系書の場合、基本的に「だいたいわかった」ということは許されない。 だから、「最初は軽く読んで」という考え方は、私には論外だった。 しかし、いろいろな勉強方法を試し、考えているうちに、「最初は軽…

息子たちの実験

息子は、中学1年生の夏休み、友人とちょっとした物理の実験をした。 まったく自分達だけの発想でやったもの(もちろん、私は一切関与していない)だが、 たぶん、普通の人にはおもしろくないと思う。 理科の先生方もあまり評価しなかったようで、そんなに良…

管理された独創性なんか要らない

(と言うか、独創性を管理しようとしないでほしい。どうせできるわけないし。) ときどき、新聞や雑誌に中学生や高校生の「独創的な実験」の話題が載る。 そういう実験は、具体的に書くと差し障るのだが、だいたいにおいて、 ・いかにも子供らしい(?)発想…

読書法再考

昔々、高校の漢文の先生が次のような話をされた(と思う)。 あまりに無能な人は生きていけないかもしれない。 しかし、あまりに有能だと為政者に恐れられ処刑されてしまうかもしれない。 だから、極端に無能なのも有能なのも良くなく「ほどほどが良い」とい…

私の国・日本はまだ負けていない(と思いたい)

旧唐書という中国の古い歴史書には、「日本国は倭国を併合したのかも」とあるらしい。 それは、つまり、日本国と倭国が戦ったということになると思う。 結構衝撃的だ。 が、どうも遠い島国の政治事情なんかよくわからなかった中国人の誤解というのが通説らし…