娘のおとうさん塾

娘には、「お父さん塾」と称して、私が教えている。
息子にも教えたので、2巡目ということになるが、息子と娘では、嗜好も違うし、
時間の使い方も違う。
そして、私自身も変わった。ようなのだ。
 
息子に歴史を教えたとき、私自身、一緒に勉強しながらだったので、今思うと、
効率の悪いやり方だったようにも思う。
(それが悪いか・・・というと、そうでもないと思うのだが。)
今は、私の頭の中に、歴史の流れが入っている(すげーぞ)ので、中学生レベルの
ことなら、「これこれこういう理由でこの事件が起こった。その結果、こうなった」
なんてことを、本を見ずに説明できてしまう。
だから、効率はものすごくいいと思う。
 
一方、困ったのは、数学だ・・・。
数学も、やはり、2巡目、効率よく教えているように思う。
 
でもっ。
そうじゃないんだっ。
 
私は、数学は、効率よく教えて、試験の点数を上げたかったんじゃないんだ。
数学の楽しさを教えたかったんだ。
それなのに、今の私は、解き方ばかり教えている。
今のところ、私の数学の授業が、娘の心に響いているような気がしない。
なんとかしなければ。