高校和文英訳への道

和文英訳の「つらい」ところは、日本語と英語の両方考えなければいけないところだ。
これは、ただの自由英作文よりはるかにきついと思う。
また、正直なところ、そんなに多くの人に必要な技能だとも思えない。
あ、それを言うと英語自体不要論の人がいるが、私はそうは思わない。
英語を勉強することはよいことだし、英語で考えたり、英語を話す能力は、少なくとも
現在の社会情勢下では有用なことだと思う。
ただ、特に「和文英訳」は、かなり特殊な職業に就く人以外にはあまり役に立たない
のではないか、と思うのである。
 
ただし、大学受験では和文英訳がよく出題されるので、そういう意味ではたくさんの人に
必要とされる技能となる。
また、もしかすると、趣味として極めるとおもしろいかもしれない。
(こう言うとなんなんですが、英作文の本を書いてる先生方、趣味と実益では?)
 
まあ、とにかく、大学受験を意識した和文英訳力を身に付けるにはどうしたらいいだろうか、
ということが、最近の私のテーマなのだ。
 
これはまだ考え中なので、今後、大きく変わる可能性も高いが、今のところ、私は次のような
順序で学んでいけばよいのではないか、と考えている。
 
第1段階 英文に慣れる。 ← 長文を読み、会話の練習をする。
第2段階 英文法を見直す。 ← 英作文、英会話のための簡単な文法書を読む。
第3段階 和文英訳用の短文を(100くらい?)覚える。
第4段階 和文英訳の問題集で練習する。
 
ただし、第1段階と第2段階は、お好みで逆順とか、同時進行でよいと思う。
私なら、、、う〜ん、ケースバイケースかな。
続く。