わからないのはどこ?

昔から「何がわからないかわからない」と言う。
蓋し名言だ。
 
これは、しばしば、全然わかっていない人が使い、なにがしかでもわかっている人は
皮肉な笑みを浮かべたりするものである。
 
しかし、思うに、本当は、「なにがしかでもわかっている程度の人」(=私)にこそ、
これは重要な見地であろうと思うようになった。
 
要約すると、「自分は何がわかっていないか」を特定する作業が重要だということである。
これをしていると、結構、いろいろなことがわかってくる。ような気がする。
 
教育雑談というより、(自分の)学習雑談になりそうである。