国語の要約指導と数学の指導の共通点(ランダム)

・難しい。
・生徒は、真っ白な紙を前に、問題に立ち向かう。
・「紙に書く」までやって完結とするなら、ものすごく時間がかかる。
 (「紙に書く」は、数学の方は、やや省略可の気もする。国語は不可。)
・生徒にとって楽ではなく、指導者にとっても楽ではない。
・生徒にとって楽でないことを「やれ」と命じるのには心のエネルギーがいる。
・「考えなくていいから、こうしろ」という指導は成り立たない。
・「こうすれば簡単」というものもない。
・まがいものがたくさんある。
・「このようにせよ」という指導は、絶対に必要。
・しかし、生徒が指導者の「このように」を絶対的に信じるのも間違いだと思う。
・生徒が指導者の「このように」を待つようになったら失敗。
・生徒が指導者の「このように」をどう消化するかが勝負だが、それはコントロールできない。
・「正しい方法」はある。
・「正しい方法をし続けること」は存外難しい。
・やる価値はものすごくある。
・その力(要約力と数学力)を身に付ければ一生の宝となる。