もうひとつの記憶法? 2

間があいてしまった。
まあ、つまり、あんまりまとまらないのである。
けど、このまま終息するのもなんなので。
 
英単語を覚えられない少年が自分の好きなスポーツ選手のデータを実に細かく
覚えていられるということがある。
いや、そんな少年の話をしなくても、自分にも思い当たる。
「覚える対象が好きである」というのは大事なことに違いない。
だから、できるなら「好き」になるとよいのだろう。
 
しかし、なかなかそうもいかないから、考える。
何かを覚えていられる理由は、利得がある場合が多いと思う。
だから、まず、それを利用してみたい。
何かを覚えていて得するって、「ただそれが好き」「楽しい」という場合を
除くとどんなときだろう。
 
・テストで良い点を取れる。
・人に自慢できる。
・仕事や遊びに使える。
(子供にとっては、テストは仕事の一部だが。)
 
ということだろうか。
う〜ん、私の人間の小ささが現れてるかもしれませんな。
しかし、まあ、そうなんだから、しかたがない。
 
それから、無理やり理由を作るなら、
 
・ゲームとして楽しい。
 
というのがあるかもしれない。
しかし、1人遊び的なゲームは、あんまり楽しくないのではないか?
たった一人でゲーム機に向かっている子供たちもいるのでなんとも言えないが、
私なら、ゲームは複数の人とやって、勝ったときに思い切り自慢したい。
それがあれば楽しい。
 
そう。自慢すると楽しいのだ。
あれ、それさっき言ったな。
それに考えてみると、テストもゲームの一種だろう。
テストで良い点を取ってうれしいのも、人に自慢できるからだ。
(いよいよ、私の人格の問題が明らかに?まあ、いいじゃないですか。)
 
つまり、「何かを覚えたら、それを自慢できる環境を作っておく」ということは
重要なことのような気がする。
あ、少なくとも、私にとって。