家庭における数学学習法 おまけ、というか、自戒

子どもと問題集をすすめる。
 
例題は、考えさせることもあるが、さっさと解説してしまうことも多い。
で、すぐに類題を解かせる。
今やったばかりの例題にそっくりの類題である。
当然できる。
 
が、後日同じ(ような)問題を解かしてみると、できなかったりする。
「おひおひ、君、それは先日やった問題じゃないかね、しっかりしたまへ」とは思うが、
笑顔で、「さあ、もう一度」と言える。ここまではオッケー?
 
が、さらに後日、同じ(ような)問題ができなかったりすると、だんだん心穏やか
ではいられなくなってくる。「どしたんだーっ」と。
が、実のところ、そういうときこそが勉強のチャンスなのだろう。
決してしかったりせず、もう一度、じっくり考えさせてあげるべきだと思う。
 
私が選ぶ問題集は、問題数がそこそこあるものだが、薄いものである。
はやく終わらせて達成感を持たせたいから。
が、そんなペースでやっていると、なかなか終わらない。
 
あ、あせっちゃいけない。子供に考える時間を。そして、十分な休息を。