「行ったり来たりコース」対策

あくまで私見である。って、いつもですね。
 
「対策」には、予防と治療がある。
「行ったり来たりコース」にはまりたくないなら、するべきことは、
「普段からのこまめな復習」だろう。
「行ったり来たりコース」にはまってしまったら?
そんなときにするべきことも、やっぱり復習だ。
先生がいれば先生に「どこを復習すればいいか」聞くのが早い。
先生がいなければ、たぶん、「一旦、わかっているところまで戻って、
そこからやり直す」というのがベストではないかと思う。
 
さて、要するに、するべきことは、1に復習、2に復習ということだ。
おもしろくもなんともないですね。
実際、世の中に魔法のような方法はないと思う。
 
ただ、人間には、無尽蔵の時間もなければ、無尽蔵のやる気もない。
復習が大事と言ったって、先に進めなければどうにもならない。
先に進めるだけでいっぱいいっぱいということもある。
(と言うか、そういうことが多い。)
 
それでも、やっぱり、復習が必要なのだ。
限られた時間・限られた体力・限られたやる気
(つまり、限られた資源)で、どうやりくりするかを考えなければ
ならないのだ。
 
あとは、各自の工夫でどうぞ。である。
 
私自身の工夫は、たいした工夫ではないが、
 
・ざっと読んでから何度も読み返す方式
・ときどき思い出してみる
・ノートにまとめてみる
・行ったり来たりこそ進歩のチャンスと思う
 
などを組み合わせている。
「何度も読み返す方式」は、勉強本などにも書いてある。
「ときどき思い出す」のは、正直なところ、つらい。
思い出せれば問題ないが、思い出せないと、アレだから。
ノートは、頭を整理し、重要事項を覚えるためにやっている。
これは、とてもよい復習にもなると思う。
私のコツは、「立派なノート」にしないことである。
立派にすると、だんだん、内容より「立派さ」が大事になってしまうので。
ただし、張り切ってノートを作り始めても、やめてしまうことも多い。
途中でやめてもそこまでで意味があると思うのだが、まだ、工夫の
余地があるのだろう。
 
ちなみに、私自身は、学生時代以来参加したことはないのだが、勉強会
というものがあるのなら、それに参加するのはとてもよいと思う。
その場合、勉強会会場で勉強するのではなく、自分でよく勉強していって
勉強会会場では人と話しながら復習するのがよいのではないだろうか。
 
はっきり言って、自分の復習に利用でき、、、もとい、
自分の復習に協力してくれる人がいるなら、大いに
協力してもらうべきだと思う。