伸展と強化について4

記憶について語る場合、やはり、教科によって特性があるので、個別に考えたい。
そこで、まず、中学社会科・歴史から。
 
いつものように、実に個人的な話だが、かつて社会科が大の苦手だった私は、
つい先ごろ、歴史に関しては、相当なレベルに達し、勉強の終了を宣言した次第である。
試しに、私の母校(高校)の入試問題(の歴史分野だけ)を解いてみたところ、
8割もできたので、すっかり気をよくして、the end of historyなどと言っている。
(あ、もちろん、冗談です。家族の誰も突っ込んでくれなかったけど。)
 
そもそも、私がこのように歴史の勉強をはじめたのは(うあ〜、長くなりそうですな)、
自分自身が子供の頃に社会科が苦手で、トラウマがあったため、子供にそんな思いを
させないようにと、勉強してみたのである。
ひとつには、私が社会科を教えられるように、ひとつには、勉強方法を開発するために。
 
いや〜、やりぬきましたよ。みなさんのおかげです。ここまで、4年かかりました。
あと、地理と公民を勉強するのに8年、、、すると、まあ、、、あれ、それじゃ、
下の子の大学入試すら終わってるぞ。
妻に、思い切り、「意味ね〜」と言われた次第です。
で、当の子供たちはと言うと、二人とも社会科得意だそうです。
なんと言うか、親の心、子知らずとはよくいったものです。
 
まあ、閑話休題して、話を戻しますと、要するに、私は社会科が苦手だった。
そんな私がどんな風に社会科(の歴史分野)を勉強したか、という話をするのだ。
 
今日は、この辺で。なんじゃそりゃ。