TIMSS

IEA国際数学・理科教育動向調査の2007年調査(TIMSS2007)というのの
結果が出たという。
これはPISA(OECDのテスト)とはまた違ったテストのようだ。
 
http://www.nier.go.jp/timss/2007/index.html
 
で、公式見解は、「学力低下は下げ止まった」とか。
いわゆる先進国では、子供たちが勉強しなくなる傾向があり、
特に理数系離れが起こるようだ。
また、人口の多い国が、教育を一定レベルに保つのも難しいはずだ。
そう考えると、日本は、先進国で人口の多い国としては、健闘している
と言えるだろう。
ただ、やっぱり、もっとスカッと上位に行ってほしい、という感想を
持つ人は多いのではないだろうか。
 
ただ、何より、日本の最大の「問題」は、「数学や理科を好きでない
人が多い」ということだと思う。
数学や理科が嫌いな人には、「それがなんで問題なの?」だろうけれど。