歴史のおもしろさ?

くどいほど書いているが、私は苦手だった社会科(特に歴史)が少しだけおもしろいと思えてきた。
それは、「先人の努力がわかって感動した」などという立派なものではない。
たとえば、(少なくとも日本の)権力者の行動には同じパターン(院政、執権、血縁の利用)が
多いことなどがわかって、「自分がちょっと偉くなったような気がする」というだけだ。
私が社会科の教師になるとしたら、こんなもんでは足りないかもしれない。
しかし、まあ、自分の子供と歴史の話をするには、十分だと思う。
 
なお、歴史の先生に、「歴史のおもしろさ」について聞いてみた。
私の歴史観とは必ずしも同じものではなかった。(その詳細は、ここには書かない。)
が、それでも、話が通じる楽しさを感じた。