ちょっと聞いた話

内容が内容だけに、あとで削除するかもしれません。
 
ご近所さんのお子さんの話。
 
中学生のときにイジメにあい不登校になった。
そのせいかどうか、成績はふるわず、偏差値のとても低い高校に入った。
が、その高校と肌があったのか(実際、良い高校だと思います)、そこでは普通の
高校生活が送れ、いつの間にか、成績はトップクラスに。
 
「そこで大学に行きたい」と思うようになって先生に相談したところ「推薦がある」。
しかし、塾に行ってみると、一般入試でもっと「良い大学」(たぶん、偏差値が良い)に
行きたくなった。
が、模擬試験を受けてみると、ボロボロに。
そこで、今までの自信が打ち砕かれて、高校での成績も急降下。
その結果、推薦も取れず、一般入試も思うように行かず、ギリギリで「不本意な大学」へ。
こんなことなら、推薦をもらっていた方が良かったのか、、、と。
 
ここまでの話、勘違いもあるだろうけれど、基本的に真実だと思う。
そうだとすると、私は言いたい。
 
そのお子さんは何一つ間違っていない。
試練を乗り越え、素晴らしい人生が待っているに違いないと。
 
一応言っておくと、「推薦入試のすべてが悪い」とは思わない。
このお子さんのようなケースでは、推薦入試でも良かったかもしれない。
でも、このような選択も、とても良かったと思うのだ。
 
不本意な大学」と書いたが、日本中誰でも知っている大学である。
そして、そのお子さんは、そこでまた成績優秀者になっているとのことである。
がんばってほしい。