高校生で数学が苦手な人はどうすべきか

これから書くことは一切検証していない、言わば妄想である。
それから、目の前に受験が迫っているような時間的余裕のない人には向かない。
高校生で言えば、1、2年生、「数学なんとかしたい」という人に向けての、
おじさんの妄想である。妄想だから、ナンの保証もない。
 
さて、高校生で、数学が苦手なら、、、。
ケースバイケースだから、本来は個別にその対処法を考えるべきだと思う。
ここで、書くのは、おっさんが想定する(妄想する)ある種の場合にすぎない。
 
で、さて、高校生で、数学が苦手なら。
それでも、数学の成績を上げたいなら。
 
そもそも、なぜそういう状況になっているか考えるべきである。
多くの人は「何がわからないんだかわからない」という。
 
よし。
それなら、まず、計算能力を鍛えよう。
計算問題がいっぱい入っている安い問題集を選ぼう。
たぶん、学校でもらっていると思うので、それをやろう。
時間があって気力が続くなら、習ったところまでの単純な計算問題をガシガシやるとよいと思う。
ただし、数Iの中には初心者向きでない計算問題、つまり複雑すぎるのがあるのでそれは避けよう。
 
で、時間も気力も不足しがちなら、、、。
いわゆる1次方程式 3x + 5 = 7 は解けるだろうか。
あるいは連立 2x + 3y = 12, x - y = 1 なんかは。
もし、解けないなら、正直言って重傷である。(いや、まだ、致命傷ではない。と思う。)
その場合は、これを重点的になんとかしよう。
高校生用の問題集にはあまりないかもしれないから、中学生用の問題集を使うべきかも。
めげずにがんばろう。
 
それは大丈夫の場合、複雑すぎるのを避けつつ、
 
  数Iの2次方程式、2次関数
 
のやさしい問題をやろう。
覚えちゃうくらい、繰り返してよいと思うよ。
 
計算練習は、つまらないと思う。(思わないなら、すばらしい。)
でも、もうここまで来たらがんばるしかないと思う。
 
続く。