みんなが嫌わない体育？

子供が良い肉体を得るためには、たとえば、スポーツをやらせると良いだろう。
　
それでは、ソフトボールとかサッカーとかが良いだろうか。
しかし、考えてみると、棒を振り回したりボールを蹴ったりすることが、その子供の人生に
どれほどの意味があるのだろうか。
好きでやっている子はよい。
しかし、好きでもないのに棒を振って球に当てさせられる子供は可哀そうだ。
しかも、それで優劣をつけられてしまうとは。
　
それに、ソフトボールでもサッカーでも実に窮屈なルールがある。
そんなルールを暗記してなんになるのだろう。
社会に出ても役に立たないことは間違いない。
子供たちは自ら自由な発想のできない人間に育ってしまうかもしれない。
おまけに、ルールを破った子供は、「反則した」など非難されるのである。
これは虐待ではないか。
子供はもっと自由であるべきだ。
　
これからの体育の授業では、ソフトボールとかサッカーとかはやらせない方がよい。
それより、もっと○○なものをやらせよう。（○○にはご自由な言葉を入れてください。）
　
なんて、絶対に思わない。でしょ？
　
スポーツをするなら、ソフトボールとかサッカーとか、何かを選ばなければならないのである。