息子と数学

「あれ?えーと、局所環になる条件ってなんだっけ」とかつぶやく。
へっへっへ。
 
最近そういうの勉強してるから、得意なんだよ。
と、思って、私のタネ本を見せてあげた。
息子は素直に「ありがとう」。
 
その本には、「極大イデアルが唯一つ」ってのは定義として、あとは、
「すべての非可逆元がイデアルをなす」なんて書いてある。
へっへっへ。
 
すると、息子の奴。
「え?これ?・・・。あ、うん、そうだね、ありがとう」と言いながら、
渡した本をそっと返してくる。
なんか、すごく初歩的な話だったらしい。
 
う〜ぬ。
お父さんも、アティマク読むぞー。
時間ができたら(笑)。