世界史の名前

最近知った名前で面白いのが、イブン=バットゥータ。
「三大陸周遊記」というのを書いた人らしい。
たぶん、日本語で書くと、「抜刀太」(伊文抜刀太)でしょ?
たぶん、少年で、口癖は「父上のような立派な武士になる!」で、すぐ刀を抜くのが欠点。
とても熱いけれど、ケンカは弱い。
でも、大事な人を守る時だけ、目の色が変わったりして、一撃で大岩も真っ二つにできる腕前になる。
大岩の切り口は、磨いた鏡のようになる。
そんなキャラを思い浮かべてしまう名前ですよね?
 
で、ライバルはイブン=ハルドゥーン。
日本語で言うと「春吞」などとは言わない。この人は外国人。
どういうわけか相手の過去が読めるようで、決めゼリフは「あのときおまえはこう言った」。
「抜刀太は日本人なのになぜ苗字が同じイブンなのか」は後々明かされる。
次第に抜刀太は空間を把握する力に目覚め、時間を把握する力を持つハルドゥーンと対決していく。
 
声優は、抜刀太が竹内順子さん、ハルドゥーンは津田健次郎さんで。
 
脇役のみなさんは以下の通り。
・不破理墨(フワーリズミー
寺子屋の先生で算術が得意。
口癖は「それは方程式で解ける」。
・椎名先生(イブン=シーナー)
小石川療養所のお医者様。
口癖は「そりゃあ、アリストテレスだ!」。意味は不明。