校歌のアレ

娘の校歌のアレな部分。
最初に見たとき、「ああ、ここは資料的に残してるだけで、実際には歌わないな」と思った。
しかし、入学式で高らかに歌っているのを聞いて度肝を抜かれた。
その後、娘は先輩から説明を受けたそうで、「現代的に解釈する」「個人で解釈する」と
いうことだった。
「ふ〜ん、なるほどね」と思った。
 
で、上のエントリーを書いてからちょっと検索してみたら、「もめた歴史」があるようだ。
う〜ん。わかるよ。
私の同世代の人たちなら、たぶん、抵抗しただろう。
同じ作詞者による別の高校の校歌のアレな部分はどんどん変更されたとか。
それでも、娘の高校は変えなかったとか。
(それは、当時の教員側の「心意気」かもしれない。
 一方、今の高校生には抵抗が一切ないようで、「それはどうなの?」と思ってしまうのは、
 おじさんが「造反有理」の世代だからだろうか?)
 
まあ、その抵抗も含めて歴史なんだろうと思ふ。
 
実は、私個人は、我が母校の校歌に似ている部分もあって、そこがとても気に入っているのである。
と、言ったら、妻は「なんでも自分の学校を基準にすなっ」と。
なんでも自分の市の基準で判断するY浜市出身者に言われる覚えはない。