懐メロあれこれ

妻が買ってきた70年代歌謡曲集。
なつかしい。
でも、なんだかみんなテンポが遅く感じられる。
昔ってこんなにのんびりしてたっけ?
 
「君の瞳は10000V」を聞いていた息子、突然、とんでもないことを言い出す。
「ねえ、この人のリズムおかしくない?」
ななななななななな何を言ってるんだね君は。
天下のア○ス様のリズムをひひひひっひひっひ批判するだとお?
しかし息子の奴、冷静に、「普通はこう歌うんじゃいなの?」と歌ってくれる。
い、いやそれは、あれ?なんか違うんじゃないの?
 
そこで普段息子が使う難しい言葉をあまり意味もわからず言ってみた。
「プロなんだからわざとゆらしてるんじゃないの?」
すると、「う〜ん。楽譜を見ないとわかんないけど。そうかもね。
それにしてもシンコペーションを前にゆらっすってあるのかな?」
 
なんだかわからん。
が、確かに、考えてみると、君の瞳のリズムは不思議な感じがあった。
う〜ぬ。
「でも、俺、この曲好き」とか言って、息子は鼻歌に歌っている。
 
妻は、目下、吉田た○ろうの「今日まで生きてきました」がお気に入り。
「この歌は私の応援歌。この歌のよさは長く生きないとわからない」とか。
私は、泉谷し○るがやさし〜い声で歌っているのを知ってひっくり返った。