デュエ○モンスターズ再び

息子が小さい頃、遊○王という漫画と、それに付随するカードゲームが流行った。
デュエル○ンスターズという。
幼稚園から小学校低学年にかけてだ。
そのゲームには、簡単な足し算引き算が必要だったおかげで(?)、息子もゲーム
仲間たちも、立派に、算数・数学が得意な子供になったのだった。
○戯王ありがとう。
 
という話はなんどか書いた。
驚いたことに、それが今、リバイバルで大人気らしい。息子の高校で。
息子の高校では、入学時に先生が、「我が校は登校拒否はいないんですが、
下校拒否が多くて困ります」と言ったそうだが、息子はまさに下校拒否になって、
放課後の部活の後にデュエル○ンスターズをやりまくって帰ってくる。
(「学校の中に住みたい」とさえ言う。
 あ、これは、ゲームとは別の意味合いでもあるのだが。)
たった10分の休み時間でさえ、「5分もあれば1勝負できる」とかで、やっていると。
おまえらの精神年齢は、、、。
 
息子は幼稚園時代に集めたカードに数百円ほど新しいカードを買い足して、
最新のカードを持つ友人たちと戦っているという。
ところが、先日、そんな友人たちに言われたという。
「俺たちは大学に行くつもりなんだから、おまえみたいにフラフラしてらんないんだよ」。
む。息子よ。言い返して来い。
 
まあ、なんにしても、楽しい高校でよかった。
おまえが幸せそうでお父さんもうれしい。
 
ちなみに、デュエ○モンスターズのルールは難しすぎて私にはわからない。
だから、息子と私は、もっぱらウズマジン(というカードゲーム)をしている。
で、最近、明らかに私が勝ち越している。
息子は、「あれ〜?デュエ○モンスターズのクセが出て、うまくいかない」などと。
ふん。お父さんは、ものすごい粘着気質なんだよ。
 
それと、似たゲームにデュエ○マスターズというものがある。
これは、息子にこてんぱんに負けて、もうやる気力が出ないでいる。