算数力と一次方程式の後日談

前に算数力とかなんとか書いた。
http://d.hatena.ne.jp/oh1234/20100721
せっかく書いたのでプリントアウトして娘にやらせてみた。
語りかけるよう書いているが、紙を見せてやらせてもよいと思う。
(ただし、一緒に読みながらやった。)
 
「今日は、親子遠足。子供の数は23人。子供には保護者が1人か2人つく。
 で、保護者は全部で32人だった。保護者が2人ついてきた子は何人?」は、
小手調べというか、ごく簡単だと思ったのだが、ちょっと考え込んでいた。
状況がよくわからなかったようだ。
それから、「わかった」と。やらせてよかった。
自画自賛するわけでないというか、あるのだが、「すべての子供には必ず
 最低1人の保護者がつくから・・・」と考えるのは、これからいろいろに
 ものを考えるときの1つの基本になるような気がする。)
 
「お菓子の袋が3つ。1袋にお菓子40個。23人の子供にお菓子を配ると
 1人何個?」は、「暗算で」と言われてびっくりしていた。
もちろん、「お菓子が全部で120個」は簡単なはず。
その後、「120 ÷ 23」をまじめに(?)タテ計算するところを
「頭の中でタテ計算をやれ」と言われたと思ったようだ。
「それは、普通、23に適当な数をかけて様子を見るんだよ」
「たとえば、23に4とか5とかかけてごらん」と言ったところ、コツが
わかったようだ。うんうん。
 
が、「やっぱり、32人の親にも1個づつあげるとすると、子供は1人何個?」
を見ると、「ええ〜。保護者の方は、お菓子持参という方向で」などと。
「120 - 32」は、「120から30引いて、次に、2を引くんだよ」というと
わかってくれたよう。
 
それから、あとは、なんだか楽しそうにやってくれた。
そして、「こういうの好き」。
おお。お父さんはうれしいよ。
 
でも、たぶん、定着するまで、繰り返した方がいいように思う。
それに、「好き」なら、もっと問題作っちゃおうかな。
 
一方、一次方程式は、どうやらわかってきた様子。
楽しいな。