今度は英単語だっ!

その息子、塾では、ものすごい勢いで英単語を覚えさせられている。
しょっちゅう小テストをやっていて、できが悪いと居残りさせられるという。
逆に、小テストの点がよければ、他の子より早く帰れるのだ。
この、、、アメとムチっていうんですか?
こういうやり方、「はまれば」すごい、、、ようだ。
(実際、息子は、うまくはまっているように見える。
 小テストの予習がうまくいかなかったときのイライラをやめてほしいが。)
 
こんなやり方を目の当たりにすると、私がこれまで考えてきた「伸展と強化」
の方法なんて、実にノンビリしたものである。
でも、ま、いいでしょ。
受験期には受験期の勉強方法が、また、そうでないときにはそうでないときの
勉強方法があると思う。
 
私は、単語集を片手に猛勉強している息子の横で、娘と英単語を覚える勉強を
のんびりしていこうと思っているのであるっ。
ただ、いつもそうなのだが、私は、「自分にできないことを人にやれと言う」
のがとても嫌いだ。だから、娘に「単語を覚えろ」という以上、自分も、
同様の方法(「伸展と強化について」で考えた方法)で、英単語を覚えていく
つもりである。
 
目標は、(aとかtheとか、思い切り簡単な、当然これまでに覚えているものも
すべて含めて)20000語ということにしたい。
これは小さい辞書の項目数。
実際のところ、その3分の2くらいは知っているようなので、実質は、
7000語くらい、、、かな。
で、はじめてみたところ、最初の100単語くらい(新しい単語は30ほど)までは、
なんとかうまく行った。ような気がする。abandonとか(笑)。
娘の方は、その間に、15単語。
私が7000単語覚える頃(3年後くらいかな)には、娘には、3000単語くらいは
覚えてもらいたい。
 
ところが、である。実は、もう、きつくなってきた。きついよ。ほんと。
そこで、がしがし単語を覚えている(ように見える)息子に聞いてみたところ、
「それは、語源から覚えるんだよ。あと、接頭語とか接尾語とかね」。
なんだかおまえ偉そーだな。
私の答は、「そりゃ、英語の先生の言いそうな言葉だな。大抵の先生は
そう言うけど、語源なんて、専門家じゃなきゃ無理だろ。お父さんも、
子供の頃から、そんな話聞くけど、一度もチャレンジしてないよ」。
(俺は子供か。)
 
すると、息子の奴、簡単な例を説明してくれた。
なんと、わかりやすい。
それで、ちょっと考えてみることに。
関連して、http://home.alc.co.jp/db/owa/etm_sch というすばらしい
サイトを見つけた。
(はじめにabstainについて勝手に想像を書きましたが、
 上記サイトによると、これは、abs + tainだそうです。
 というわけで、私の想像は、間違いでした。すみません。)
 
「お父さん、学生時代、英語ができなかったのは、そのためかなぁ」と
言うと、息子の奴、「それは知らない」。ま、そうだね。
 
さあ、英単語、がんばるぞー。
 
後記:
単語数を数えなおして訂正しました。