娘の反抗期

娘は、中学入学早々、制服の「着方」で妻と衝突。
どうやら、近所のオネーサンの助言に問題がある。ような。
夫婦で、「そういう着方は規則違反だからやめなさい」と言った
ところ、思い切りふくれっつらで承諾したようだった。
 
その後、娘は先生に直接その着方について質問したところ、実は
問題ないという。
ということで、これは親の勇み足だった。
 
が、それに関連しておもしろいことがあった。
娘がふくれっつらをしていたことを思い出して、
「おまえもとうとう反抗期か」と言ったところ、笑顔の上に、
とっても明るい声で、「うん」。
重ねて、「え?だから、反抗期じゃないのか」と聞くと、
「うん。だって、反抗期がなくちゃ大人になれないでしょ」。
 
うぬ〜。なかなかやるな。
「でも、最近上機嫌だし、もう終わったんだな」というと、
「終わってないよ。この間のは、ただのイントロだから」と。
あうあう。
 
その娘、やっぱり制服に不満があるようだ。
私はものすごく気に入っているのだが。
「スカートが膝下なんて信じられない。昔のスケ番みたい」と。