終わっていく夏休み

娘に、「もう夏休みも半分終わったなぁ」と言ったところ、
「夏休みは長すぎる。もっと短い方がいい。もう飽きた」と。
え?そ、そうなの?なんというもったいないことを。
お父さんなんか、夏休み半年くらいほしいよ。
いや、なんなら2年くらいあってもいいな。給料さえもらえてれば。
 
娘が夏休みが長すぎると思う理由は、
 1. 友達と遊べない
 2. 宿題が多い
ということだった。
「でも、夏休みは短い方がいいけど、今すぐ終わっちゃうと、
 宿題が済んでないから、困っちゃう」のだそうだ。
なるほどねぇ。
で、やっぱり大変なのは、自由研究だそうだ。それは、
 1. 自分(たち)で題材を決めなければならない
 2. 友達と予定を調整しなければならない
 3. なんにしても大変
ということのようだ。(項目3は私の推測。)
そう聞くと、なるほど、夏休みの自由研究はすばらしい、と言える。
若者たちよ、大いに、悩みなさい。
(で、なるべく早く片付けて、お母さんの機嫌を悪くしないでくれ。)
 
毎年問題になるもう1つの課題は、読書感想文だ。
夏休みの初めに、息子にも娘にも(私にも)、課題図書を買ってあげた。
息子は「時間をまきもどせ!」、娘は「たたみの部屋の写真展 」、
私(笑)は「春さんのスケッチブック」だ。
(「春さんの・・・」は、よい本だと思うが、たぶん、あまり本質的でない
 「春さんのだんなさん」の正体が気になってしまう。私、読み違えてます?)
 
本自体は、3人とも、すぐに読み切ってしまった。
それから、去年使った「あなうめ感想文」を引っ張り出して、息子と娘と
一緒に復習をしてみた。
息子から見るともうかなり幼稚なはずだが、つきあってくれた。
 
で、娘は、はりきって感想文の下書きのかなりの部分を書いてしまった。
「あなうめ感想文」の強い影響が見て取れるが、もちろん、影響を受けるように
読んだわけで、今はそれでよいと思う。
いずれ、より独自の文章を書くようになるだろう。
息子の方は、まだ書き始めていないぜ。