でも、まだ、歴史

娘にも、教えているのは、主に、社会科。
これまでは日本地理だったが、一応、終わったので、日本史に(笑)。
で、歴史の学習漫画の読み聞かせをしようと思った。
過保護と言われながら、息子には、全巻、読み聞かせをしたのだ。
ところが、娘は、はじめ拒否。
「歴史は血なまぐさい」という。なるほどねえ。
(先日、息子が、「学校では、男子は地理より歴史が好き、女子は
 歴史より地理が好き」と言っていた。なるほど当たってる。)
娘に弱い私は内心ぐらついたが、妻の応援があって、やっぱり読むことに。
 
読み聞かせをはじめると、シカが殺されるところで、顔を背けて嫌がる。
(まずは、石器時代の話なので。)
それから、ちょっと私が席を立つと、一人で読み始めた。
「あれ?最初は嫌がったけど、やる気が出たのかな?」と思った。
そして、なんと、一冊読みきってしまったのだ。
まあ、漫画と言えばそれまでだが、感心してしまった。
 
「すごいなー。もう一冊読んじゃったじゃないか」と言うと、
ニコリともせずに、「歴史、はやく終わらせたいから」。
ぎゃふん。
 
その話をしているとき息子はいなかったのだが、その後、息子に、
「おまえには読み聞かせしたのに、○○(←娘)は、読み聞かせしなくて
いいって言うんだよ」と言った。
すると、「え、おやじ寂しー」と。な、なに?
妻が、「お父さんが寂しがるから読んでもらってたの?」と言うと、
「う〜ん。読んでもらった方が楽しいからだよ」。
ぎゃふん。