娘の友達の話と図形の問題

娘が、友達の話をしていた。
「頭がいい(当然、成績も良い)のに、図形の問題は苦手なんだって」と。
私は、先日書いた「雑談」の内容がひらめいた。
「○○ちゃん(その子)は、図形は苦手だけど、計算は好きとか?」と聞くと、
「うん。計算問題は好きだって」。なるほど。なるほど。
「で、文章問題も嫌いなんじゃない?」と聞くと、「う〜ん。わかんない。
でも、文章問題を解くときは、目がキラキラしてるから、嫌いじゃないと思う」。
う。あ。そうでしたか。なるほど。
横から息子が、「それは、代数の人なんだよ」。
 
ちなみに、ウチの子は、二人とも図形の問題が好きだとのこと。
(で、中学の数学の本を引っ張り出して、上のような問題をながめたのだ。)
それにしても、図形の問題って、ほんと、(測量士とか建築家になるのでなければ)
人生の何の役に立つのだろうと思うのだが、教科書の中で、しっかり存在感がある。
(まあ、それを言ったら、数学全般が、「人生の何の役に」かな。)
娘の友達の話はともかく、もともと人間は、図形の問題が好きなんじゃないだろうか。