カギ

今日は、私の仕事が休み(自宅で仕事)なので、車で妻を職場まで送っていった。
で、家に帰ってくると、カギがない。しまった、家の中だ。
もちろん、妻は、しっかり家のカギをかけている。
妻の職場に戻って、妻からカギを受け取るしかない。
しかし、世の中をなめきっている私は、ステテコのような寝巻きのズボンに、
上はランニングシャツといういでたちだった。
これで妻の職場に行けというのか?
携帯で電話してみるも、応答なし。そうだ就業中は切ってるんだっけ。
時間を見ると、始業数分前。
もう、どうとでもなれ、と、妻の職場へ。
受付の方は、私を見るなり、びっくり。
目を見開くってこういうことなんだなー。って言うくらい。
で、急に小声で「どうしたんですか?」。
いえ、小声になる必要はないと思うんですけどね。
まあ、人様をはばかるという感じだったんでしょう。
「あの。カギがなくて。ニョウボに会えません?」
その人はすぐに受付を飛び出して、事務室に入れてくれ、妻にも会えた。
怒られるかなーと思ったが、妻は、びっくりしてから笑っていた。
久しぶりに見た「制服姿」はかっこよかったよ。