裏をかく人々

近くの公○式のビラがポストにあった。
興味はものすごくある。
ウソかホントか、小学生のうちに高校の微積分までやってしまう子供が
少なからずいるという。(保証はしません。ただのウワサです。)
しかし、子供たちは二人とも拒否の姿勢を崩さない。
まあ、年齢的にも、もういいかな。
 
娘がパーマ屋さんで、髪にカールをつけてもらってくる。
お父さんとしては、ストレートの方が好みなんだけど、かわいいからいいか。
息子は私と床屋さんでさっぱり。
 
中学の部活動の話をしていると、娘が、「あたし、サッカー部の人は苦手」と言う。
理由を聞くと、「だって、裏をかく感じがするから」。
う〜ん。なるほどね。でも、スポーツでは、「裏をかく」必要もあるし、そういう
ことに長けた人って、すごいと思うけど...と言いかけた。
すると、娘は続けて、「いつも背中をかいてるの」。
え?何?ワンスモアプリーズ?
どうやら、娘は、「裏をかく」=「背中をかく」で、サッカー部の人は、なんだか
いつも背中をかいているようだと言ったのだった。
家族みなが爆笑したことは言うまでもない。
(それから、「サッカー部員が、全員、いつも背中をかいてるわけないよ」と
 言っておいた。)
 
息子とのウズマ○ン勝負は、しゃれにならないほど勝てなくなった。
もう何がなんだかわかんない。
息子は「俺のカードゲーム暦は7年だ」と言う。
つまり、人生の半分以上をカードゲームと共にすごしているのだ。
 
今日はふたりとも数学の勉強を少々。
前の「雑談」では、「子供と心穏やかに数学を語り合いたい」「それが数学の
先行体験だろう」なんてことを書いたが、まあ、実際、そう思っているのだが、
数学は、やっぱり、問題を解かせなければ、本当にわかるようにはならないと思う。
ところが、問題を解かせてみると、どうしても、「解けるかどうか」に意識が
行ってしまって、だんだん心穏やかでなくなってしまう。