運動会

今日は、息子の中学校で運動会。
 
小学校の運動会とは全然様子が違うので驚いた。
小学校は、子供たちより、親が喜んでいるように思う。
そのためかどうか、小学校の運動会では、早朝からの場所取り、敷物を押さえるため
置石(終了後は放置)、学校内での飲酒、喫煙、自動車による乗りつけといった、
禁止事項のことごとくが、(もちろん親によって)破られていた。
そういう親が多数いることが、どれだけ教育に悪いことか。
一方、中学校は、「子供たちが淡々と競技をし、親はそれをただ見るだけ」という
感じで、親側の盛り上がりはそれほどでもなかった。
が、そのためかどうか、親のルール違反もほとんど見られなかった。
(ただ、なぜか「渡り廊下のスノコ(上履き用の通路)を土足で歩く」だけは、
 当たり前のように行われていた。
 中学生たちではなく、見学に来ていた小学生とその親たちによって。
 「彼らは、小学校では、そんなことしないのになあ」と不思議に思った。)
 
で、中学生は、やっぱり体格がいい。そして、力強い。
思い切り風を切って走る中学生たちを見るのは、実に気持ちがよかった。
 
先生方もよくやってくれてるなあと思った。
その中学は、かつて、悪名高かったそうだ。
私の知ってる卒業生の何人かは「あの中学に自分の子を通わせるのは嫌だ」と言う。
が、今日見たところ、そんな様子はまったくなかった。
とは言え、先日、別の中学校(このブログで書いた荒れている中学校とも違う)で、
暴行事件があったという。
なかなか気が抜けないなあ。