理想とする単語集

最近、子供用に英語の参考書(単語集)を探している。
「簡単な単語と例文が載っていて、CD付きのもの、また、CDはアメリカ人が例文を
読むもので、訳はもちろん、あいさつも何もかも、決して日本語のはいっていないもの、
さらに、発音に関して、ぜっっっっっっっったいカタカナ表記のないもの」がほしい。
ところが、近所の本屋さんでは、そういうのがない。
 
特に多いのが発音のカタカナ表記(発音記号との併記も許せない)だ。
このブログではなるべく他者の批判をしたくないのだが、子供向けの本なら、
カタカナ表記だきゃーやめてほしい。
日本人の英語力を落としまくってる原因の一つがこのカタカナ表記に違いない。
私はあんまり影響を受けていないような気がしていたが、最近考え直してみると、
実は、影響受けまくりだったと思う。そして、その呪縛から今も逃れ切れていない。
「影響を受けていないと思いながら受けている」というのは、最悪のパターンだ。
(たとえば、Englishという単語の発音をカタカナ表記なんかできるはずがないと思う。
 そんなものを見ていれば、絶対発音できなくなる。今の私がそうであるように。)
今はもう成人しているので、さすがに、カタカナ表記を無視することができる。
が、子供は、たぶん読んでしまうだろう。
 
来年の中学進学にそなえてだから、今絶対必要というわけではない。
来年4月までに、私の希望通りの単語集が出版されますように。