反復練習に関する根拠のない話

反復練習の長所短所を、実証的に述べることは、私にはできない。
以下は、まったく根拠のない話だ。
自分が見てきた狭い経験の範囲内にもない。
つまり、推測やら思い込みの世界だ。
 
長所と思うこと:
・知識や技術を定着させられる
・パターンを身に付けることができる
・同じことを速くできるようになる
 
疑問なところ:
・身に付けた知識や技術、パターンで解決できない問題には、
 かえって対処しにくくなるのではないか
・創造性が失われることはないか
・勉強にワクワクする気持ちがなくなっていくのではないか
 
反復練習で身に付けるのは、「基礎」であり、「創造」は「基礎」の上にある。
「基礎」を手っ取り早く身に着けるには反復練習がよい。
だから、反復練習は、むしろ、創造性を伸ばすための手段になりうる。
たとえば、計算練習を反復すれば、計算が速くなる。
その結果、いろいろな数学の問題を解くのに有利になるが、不利になることはなさそうだ。
(「数学ができるばっかりに、数学のできない人の気持ちが分からなくなる」などは、なし。)
 
それで、いいのだろうか。