重要ではない算数の話

ひま・・・というわけではないのだが、徒然にネットを見ていて、
 
 3.9 + 5.1 = 9.0
 
が減点された、けしからんというニュースを見た。
けしからないかどうか、背景説明がないと私には判断できないので判断しない。
 
でも、小学生に「9.0」という数をどう教えているんだろうか、と思った。
有効数字なんだろうか、数の同値類の代表元的な何かなんだろうか。
(小学生に有効数字なんてわかるのだろうか?)
 
ところで、小学生が答案用紙に次のように書いたらどう評価されるべきだろうか。
 
・ 1 + 1 = 2.0
・ 1 + 1 = 2.00
・ 1 + 1 = 2.0000 ・・・
・ 1 + 1 = 1.9999 ・・・
・ 1 + 1 = 0 (Z/2Z)
・ 1/4 + 1/4 = 2/4
・ 6 ÷ 2 = 3 ・・・ 0
・ 6 ÷ 2 = 6/2
 
私は「先生の指示による」だと思う。
 
後記:
東京に雪が降った。
それに関連して、「積雪なし」と「積雪0センチ」の違いがよくわからない。
と盛んに主張する人がテレビにいた。(コメンテーター?)
そういう人は、たぶん、「9」と「9.0」の違いについて考えたことはないのだろう。
そして、まあ、幸せに生きているんだろうとは思うのである。