ソ連とアメリカ

老人は昔を思い出して語りたがる。
最近、娘にソ連アメリカの話をする。
嫌がられてる感はあるが、そこでやめないのが老人である。
 
ソ連アメリカも人工的に出来た国家であり、人類の偉大な実験だと思っていた。
(冷戦が熱い戦争になって人類が滅びるんじゃないかという心配は真剣にあったが。)
が、ソ連の実験は実にあっけなく、あっさり失敗に終わった。
私は社○主義者だが、なるほど、じゃあ、やっぱりアメリカ方式なのかとも思った。
アメリカにはいろいろ嫌な側面があるが、偉大と言える面も多々ある。
たとえば、異文化を内部に取り入れて共存させる度量とか。
 
しかし、そのアメリカの実験も失敗に終わろうとしているのだろうか。