考えさせる教育3

なんだか話題がそれていってしまった。
余程、アクティブラーニングがにくいのかと言うと、、、そうかもしれない。
(私の子孫にとって重大な危険要素だと認識している。
 回避可能ではあるが、お金か遺言を残す必要がありそうだ(笑)。)
 
が、その話がしたかったのではない。
本当に話したかったことは、私が考える「考えさせる教育」である。
アクティブラーニングはその反面教師、「あれをやってはいけない」の例なのだ。
だから、また登場願うことになるかもしれないが、、、。
 
対象は高校までの数学と物理である。(限定!)
数学も物理も考えないことにはどうにもならない。
数学や物理の能力を身に付けるために「考える力」が必要であり、
また、数学や物理の能力を身に付けるということ自体が「考える力」(の一種)を
身に付けたことになると思う。
(「化学や地理に適用できない話をする」という意味ではない。
  それはわからないから、触れないだけである。)
 
ぶっちゃけよう。
多くの人が望む「考える力」とは、高校でやる数学や物理の問題を、
スカッと解く力ではないだろうか。
「地域の振興策(もどき)」をスラスラ言えるようになりたいと思っている高校生より、
数学(や物理)の問題が解けるようになりたいと思っている高校生の方が
100倍くらい多いのではないだろうか。