新数学読書法 最終回

ブログが進まないのは私がまじめに勉強しているからである。
 
さて、物語を読むように数学書を読むのだった。
で、ここまでのポイントは、
 
・あまりはじめから突っ込むな。
・登場人物はなるべく覚えよう。
・登場人物の定義にこだわりすぎなくてもいいのかも?
・はじめはおおざっぱに読もう。
・繰り返しに注意しよう。
・繰り返し読もう。(繰り返し聞こう。)
 
だった。
補足すると、
 
・人に話そう。
「こういう話だった」と人に話すのはとても重要だと思う。
聞いてくれる人がいない場合、、、きついね。
私の場合、息子がたまに聞いてくれるが、普段は下宿にいるのでそうしょっちゅうではない。
そういう意味で、大学生はめぐまれている。
そういう環境にいることを大いに活用しなさいよ。
あと、聞いてくれる人がいない場合、「まとめブログ」を書くのもいいかもしれない。
それと、やったことはないが、SNSとか?
 
・まとめてみよう。
「人に話す」の独り言バージョンである。
幼児教育の本に「物語をまとめさせる」というのがあった。
たとえば、桃太郎なら「桃から生まれた男の子が動物の家来を引き連れて鬼を退治するお話」と
まとめることができるだろう。
これはものすごくいいと思う。
実のところ、これを知った頃には、我が子たちは幼児でなかったので実行していない。
が、自分に実行してみようと思ふ。
圏論の基礎なら「普遍射とか随伴とか、結局、全部カン拡張になるお話」だろうか。
 
実のところ、圏論の基礎はともかく、代数幾何学に関しては、章ごと、あるいは、節ごとに
まとめようと、現在、格闘中である。
 
いったん終了。