高○家の人々(ネタバレあり)

娘がまた漫画を買ってきた。
「高台○の人々」森本梢子著の第1巻。
「お父さんも読んでいいよ」と。
 
絵を見て、私、思いました。「これはムリだろう」と。
それでも、娘の歓心を買おうと、読んでみると、えーと、なになに、
ニューヨーク支社からやって来た超イケメン社員に突然食事に誘われ・・・。
パラパラ見ると、すんげーイケイケギャル風の女(茂子ちゃん)もいる。
娘よ。ごめん、絶対ムリだわ。と思った。
妻も、パラパラーと見て、パタンと下に置いたきり。
 
なのだが、やはり、娘に好かれたい一心で読んでみました。
すると・・・。
何、コレ、いや、おもしろい。声を出して笑いました。
あえて言うと、斉木く・・・。あ?え?あ?
いや、とにかくおもしろい。
 
そう言っていると妻も読み始め、「おもしろいっ」。
妻:ねえ、これどこで知ったの?
娘:本屋の立ち読みコーナーで読んで気に入ったの。
妻:う〜ん、○○(娘)、鼻がいい。
  いや、なかなか、良い趣味をお持ちだ。
 
うん。本当に、ひさしぶりに新ヒット作。
よく見ると、作者はデカワ○コとか書いてるヒットメーカーさんだ。
いやー、それにしても、子供の声に耳を傾けるっていいことだな〜。
 
その後、第2巻を買ってくると、妻が私をはねのけて先に読む。
そして、今度は、泣く。
えええ?と思って読んだら、うん、確かに、妻なら泣くか。
 
どうか、アーサーとメイコさん、幸せな人生を送っていますように。
(作者さん、お願いしますっ。)