娘の勉強

最近、私が「勉強しよう」というと機嫌が悪い娘。
今日は一日中部活と行事準備で忙しくて勉強できないという日、
なぜか早起きするから、ちょっと誘って化学の勉強をしてみた。
めっちゃくちゃ機嫌悪っ。
 
「大金持ちの家に生まれれば勉強しなくて済んだのかなぁ。
 ああ、でも、教育熱心な大金持ちだと、逆に勉強させられるのか」
などと、ぶつぶつぶつぶつ。
大金持ちで教育熱心な家庭なら、「爺」とかいう人が厳しそうだよね。
 
さて、ぶつぶつ言われながら根性で、朝ご飯を食べてる息子の横で、
化学の濃度計算の復習。
一度解いた問題を解きなおすのに30分。
 
「勉強してよかった。良い復習になった」と私は思うのだが、娘は、
「朝の散歩に行きたかった。思い切り遠くに行きたかった」などと。
 
その後、私がちょっと席を立つときに、「分からないことがあったら、
お兄ちゃんに聞いてね」と言うと、妻が、「お兄ちゃんは化学選択じゃ
ないからわからないでしょ?」。
すると、息子の奴、すらすらと、今さっき私が娘に話した内容のこと言う。
すると、妻も負けじと言う。
 
えーと、つまり、みんな私の解説を聞いていたわけですな。
 
そういうわけだから、娘よ。がんばれ。
かわいい娘よ。